リース利用中でもプリント革命との併用で経費削減が可能

大型複合機コピー機の導入には、リースを利用している事業所が大半です。
ただ、印刷する枚数が増えてくると、当初に考えていたよりも、随分支払う料金が高額になっている事に気が付きます。

これは、契約時に月々のリース料は注意深く見ても、カウンター料金を特に気にしていなかった場合に起こるケースです。
数千円から数万円単位になるリース料に比較すれば、提示されたカウンター料金は数十円程度なので、致し方ないことです。

実際に使い始めてみると、カウンター料金が月々のリース料を大きく上回る事も珍しくありません。
たとえば、カラーのカウンター料金1枚20円の契約で、月に3,000枚印刷すれば、リース料が1万数千円に加えて、カウンター料金は60,000円になります。

こんな事業所さんには、レンタルプリンターの導入で経費が大きく削減出来て、しかも仕事の効率を上げることが出来ます。詳しく解説いたします。

目次

リース契約の途中解約は違約金が発生する

リース契約期間は、概ね5年間から6年間のケースが多くなっています。
リースでの使用は、初期費用が掛からない事や、毎月の支払いが一定であり、帳簿上も一括損金で処理できる等のメリットが有ります。

一旦契約を締結すれば、期間中に条件を変えることは事実上不可能です。
使ってみたら、実際に掛かる費用に閉口した場合でも、契約期間中は履行する義務が生じます。
月々のリース料は、機器費用総額を契約月数で割り、リース会社の金利手数料を乗せた金額です。

期間中に解約を申し出れば、違約金が掛かります。
残った期間の月数×月々のリース料+手数料を一括で支払う必要があります。
その場合、当然機器も返却で何も残りません。

事実上、リース契約期間中の解約は、余程のことが無い限りオススメしません。

リースプリンターは、使わなければカウンター代は僅かで済む

カウンター料金保守サービス契約を結ぶことで、リース代とは別途印刷枚数に応じた支払いが発生する対価として、使用するトナー代費用が掛からない他、トラブル時にはサービスマンが駆けつけても、修理代や部品代等も一切掛かりません。

カウンター料金は、使った枚数に比例して支払金額が上がるシステムです。
どちらにせよ、契約期間中は解約出来ない前提で考えれば、カウンター料金を極力減らす方向に、考え方をシフトさせる事を考えてください。

仕事で必要な書類の印刷を我慢して、支障が出る様では本末転倒です。
カウンター料金不要で月額定額サービス「プリント革命のレンタルプリンター」を導入して、印刷のメインをレンタルプリンターに変えれば、現在支払っているカウンター料金を大幅に削減出来ます。

カウンター料金は、最低料金が設定されています。
全く印刷しない場合でも、契約時に1,000円から3,000円程度の最低基本料金で、契約の多くは締結しています。

仕事の内容にもよりますが、ビジネスで最も多く印刷されるサイズはA4です。
A4サイズはレンタルプリンターを使って印刷して、A3サイズはカウンター料金の最低基本料で収まるように使います。A3の枚数が多いなら、A3対応のレンタルプリンターもあります。

「ただでさえ高額になって困っている印刷代なのに、今有る大型複合機コピー機の料金に加えて、新たにレンタル料を払うなんて・・・何故?」
という疑問に対して、計算してみましょう。

プリント革命とリースの併用でもコスト削減が可能

たとえば、現在使用中の大型複合機コピー機の契約で、カウンター料金の設定をモノクロ2円/1枚・カラー20円/1枚・最低基本料2,000円と仮定して、月にモノクロ1,000枚・カラー2,000枚を印刷しているとします。

支払いカウンター料金月額は
1,000枚×2円+2,000枚×20円=42,000円です。

プリント革命のA4カラーレーザー複合機CL-B30プランは、3,000枚までならライトプランで対応出来て、月額レンタル料は20,000円です。
全部カラーでも料金は変わりません。

偶にあるA3サイズの印刷は、リースしている大型複合機コピー機でこなせば、カラーなら100枚までの印刷・モノクロだけなら1,000枚までの印刷は、カウンター料最低基本料金の範疇で収まります。
最低料金は必ず支払うものなので、使っても使わなくても同じです。

プリント革命のレンタルプリンターを導入した場合の費用合計は
レンタル料20,000円+大型複合機コピー機のカウンター最低料金2,000円=22,000円になります。

月額リース料はどちらにせよ支払いますが、プリント革命のレンタルプリンターの導入で月に20,000円の経費削減を達成出来ます。

カラーレーザー複合機CL-B30は、カラーモノクロ共に1分間に31枚を印刷する能力があり、大型複合機コピー機と比較しても遜色有りません。
スタッフ間で印刷するタイミングが重なった場合でも、2台で処理する事が可能になり、業務効率も向上します。

この記事を書いた人

名古屋在住のIT・通信・格安SIMライターです。

プリンターはDOS時代のドットプリンターから使い始めて
初期のインクジェット、モノクロレーザープリンター
カラーレーザープリンターを使ってきて
モノクロ複合機を経てカラーデジタル複合機リースに到達。

業務用テキスタイル熱転写プリンター
業務用テキスタイルインクジェットプリンター見学に
国内・海外工場に何度も足を運ぶマニアで
日夜情報収集に励んでいます。

目次