受験勉強にプリンターやコピー機は必須?オススメは中型複合機

「受験勉強」と「プリンター」と聞くと、一見つながらないように感じるかも知れません。

しかし本気で勉強に取り組み、さらに効率よく勉強を進めるためには、家庭に一台プリンターがあった方が良いのです。

ではなぜ受験勉強にコピー機や複合機が必要となるのでしょうか。

さらに、もしコピー機や複合機を入手するのであれば、どのような機種を選べば良いのでしょうか。

今回はそんな、受験勉強とプリンターについて、説明していきます。

目次

受験勉強に中型複合のコピー機や複合機がオススメな理由

受験勉強用にコピー機や複合機を活用すれば、過去問の解答用紙や、学習するための教材がコピーでき、書き込みなどを気にせずに何度も使えるようになります。

さらに用意したいのは、一般的な家庭用小型プリンターではなく、B4やA3の印刷が可能な、「中型」の複合機です。

ではなぜ受験勉強にプリンターが必要なのか、そして中型の複合機がオススメなのかを見ていきましょう。

中学受験はB4やA3サイズの解答用紙

実は受験勉強の際には、いろいろな書類をコピーした方がいい場合があります。

例えば模試を自宅で何度も繰り返し試してみたいのであれば、解答用紙を何度もコピーしなければなりません。

もちろんコンビニに通えばコピーサービスがありますが、時間のない受験勉強期間に、コンビニに通う無駄な時間はもったいないと感じるはずです。

そんな時に自宅にコピー機や複合機があれば、必要な時に必要なだけ解答用紙をコピーして利用できるようになるわけです。

さらに例えば中学受験の場合、解答用紙が一般的なA4サイズではなく、B4やA3の場合もあります。

過去問を使ってシミュレーションをしたいのであれば、実際の解答用紙のサイズに合わせたコピーを取るべきですから、用意するのはB4やA3印刷に対応した中型の複合機ということになります。

塾のテキストもコピーできる

もちろんコピーしたいのは解答用紙だけではありません。

使い方によっては授業や塾の教材をコピーして使いたいというケースも出てきます。

そのような時でも自宅にコピー機や複合機があれば、即コピーを取って勉強に役立てられるようになります。

大きなポスターをプリントして壁に貼れる

受験生の勉強机の前には、重点的に覚えておきたいものをポスターのように貼ってあるのが一般的です。

そんなポスターのような印刷ができるのも、A3対応の複合機ならではの特徴です。

必要に応じて目の前に貼っておくポスターを随時印刷できれば、勉強効率も一気に上がるはずです。

中型複合機の機種を選ぶポイントは?

では受験勉強のために中型の複合機を用意する際、機種選びにあたってどんなことに気をつければ良いのでしょうか。

次に機種選びの際にチェックすべき3つのポイントを紹介していきます。

A3対応の機種がベスト

先ほども説明したとおり、解答用紙や教材のサイズを考えると、家庭用の小型プリンターは基本的にA4以下の用紙サイズしか使えませんが、中型機ならさらに大きな用紙に印刷ができます。

通常このタイプはA3まで印刷が可能となりますので、ほとんどの解答用紙や教材が、原寸のままコピーが可能となります。

レーザープリンターかインクジェットプリンターか?

中型複合機には大きく分けてふたつの方式のプリント機能があります。

ひとつはレーザー方式で、もう一つがインクジェット方式です。

オフィスで使われている大型コピー機や複合機では、トナーを使って印刷するレーザー方式が主流となっています。

家庭用の小型プリンターではインクジェット方式が主流となっているのですが、勉強用にプリンターを購入する場合、どちらのタイプを選べば良いのでしょうか。

今回オススメしている中型複合機では、レーザー方式もインクジェット方式も選ぶことが可能です。

しかし家庭で勉強のために使うという用途から考えると、オススメするのはインクジェット方式となります。

印刷スピードなどのスペックとしてはレーザー方式の方が優秀なのですが、高価なトナーを使うため印刷コストがレインク方式と比較すると高くなってしまいます。

今どきのプリンターであれば、インクジェット方式でもレーザー方式に引けを取らない印刷スピードや印刷品質を実現していますから、家庭で使うのであればコストの低いインクジェット方式で充分と言えるのです。

給紙トレイやオートシートフィーダは必要?

その他に気になるポイントとしては、給紙関係の機能となります。

中型複合機の場合、給紙トレイが複数用意されていて、サイズの異なる用紙を何種類かセットできる機種があります。

もし使用する用紙サイズが一種類だけなら、複数の給紙トレイは必要ありませんが、例えばA4とA3の両方を使うというのであれば、給紙トレイは二種類あった方がベターです。

さらに原稿を読み込む際の機能もチェックしておきましょう。

中型複合機であれば、オートシートフィーダと呼ばれる自動原稿送り機能がついている機種があります。

これは読み込みたい原稿が何枚もある場合、重ねてセットすれば自動的に一枚ずつ原稿をスキャナーに送ってコピーができるという便利な機能です。

もしこの機能がない場合は、何十枚もある原稿を、一枚ずつ手作業でスキャナーにセットしなければなりません。

ですからコピーしたい教材や解答用紙が何枚もある場合、このオートシートフィーダがあれば作業効率が一気に向上します。

リーズナブルに中型複合機を使える裏ワザ

しかし現実的に中型のコピー機や複合機は、本体を購入しようとすると10万円を超えるお金が必要となりますので、そこまで手軽に購入できないかも知れません。

そんな時にオススメしたいのが、「レンタルプリンター」というサービスです。

一時的に使うのならレンタルプリンターがオススメ

もし受験勉強期間の間だけコピー機や複合機を使いたいというのであれば、必要な時だけレンタルするのが正解です。

レンタルプリンターサービスでは、初期の一定期間を超えれば、不要になったらレンタルをやめることができますので、無駄な費用がかかりません。

もちろんプリンターを返却すれば、それ以上のレンタル料金を支払う必要もありません。

まさに期間が決まっている受験勉強用のニーズにマッチしているのが、レンタルプリンターと言うことができるはずです。

中型プリンターをリーズナブルに使えるようになる

さらにレンタルプリンターは初期費用が無料で、支払うのは月額料金だけとなります。

はじめに高価なプリンターを購入しなくても良いため、おサイフにも優しいサービスと言えるでしょう。

大量のプリントも定額で利用可能

さらにレンタルプリンターの特徴としては、ランニングコストの安さがあげられます。

もし自前でプリンターを購入すると、インクなどの消耗品は高価な純正を何本も自分で補充しなければならなくなります。

しかしレンタルプリンターであれば、契約の種類によって大量の印刷をしても月額固定のリーズナブルな料金で済むため、ランニングコストも圧倒的に減らすことが可能となります。

 

この記事を書いた人

OLとして7年間中小企業に勤務したのち、Webライターとして独立。現在はプリンター関係の記事を中心に多数の媒体へ寄稿中。

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