【徹底比較・費用(価格)編】プリント革命とスリホどっちがおすすめ?

保守費用や消耗品代など、プリンターを使うには何かと費用がかかりますよね。レンタルサービスはこれらの追加費用が発生しにくいため、適切なサービスやプランを選べば費用削減に役立つ可能性があります。

本記事では費用(価格)面に注目し、レンタルサービスの『プリント革命』と『スリホ』を比較しました! 最後まで読めば、用途に応じて損をしないサービス・プラン選びができるようになります。

レンタル費用以外にかかる費用についても細分化してまとめましたので、総額で比較したい人も参考にしてみてください。

目次

プリンター運用にかかる一般的な費用(価格)

一般的にプリンターを導入すると、さまざまな費用がかかります。購入やリース契約で必要な費用としては、プリンター本体代、初期費用や保守費用・消耗品代などが代表的です。

契約内容によりますが、リース契約では印刷枚数に応じて加算されるカウンター料金もかかります。印刷枚数が多いとどうしてもカウンター料金が高額になり、費用増大の原因となることも。

プリンターレンタルサービスでは、多くの場合こうした費用がすべてレンタル費用に含まれています。修理や消耗品交換が必要になっても追加費用が発生しにくいシステムなので、予算の管理・把握が容易です。

比較ポイント1)プリンターレンタル費用

ここからはプリント革命およびスリホでかかる費用について比較していきます。まずレンタル費用については下記の通りです。

項目 プリント革命 スリホ
インクジェットタイプ

(月額料金)

ライトプラン:5,000円〜16,000円

プリント放題プラン:8,000円〜25,000円

ライトプラン:8,000円〜17,800円

スリホプラン:14,800円〜24,800円

レーザータイプ

(月額料金)

ライトプラン:10,000円〜20,000円

プリント放題プラン:15,000円〜30,000円

ライトプラン:24,800円

(26枚/分タイプのみ)

スリホプラン:25,800円〜39,800円

インクジェットタイプでは、スリホのライトプラン(月2,000枚まで)とプリント革命のプリント放題プラン(月10,000枚まで)の最低価格が同じです。価格重視でプリンターの性能にこだわりがないなら、プリント革命を利用すると費用を抑えられるでしょう。

レーザープリンターでは、ライトプラン・プリントし放題プランいずれも最低価格に月額10,000円以上の差があります。レーザープリンターが使いたい場合はプリント革命がおすすめです。

ただしプリント革命のプリント放題プランは月10,000枚の上限が設定されています。印刷枚数が多いなら枚数上限がないスリホプランが適している場合もありますので、職場の月間印刷枚数に合わせて選びましょう。

比較ポイント2)その他の費用

続いて、プリンターレンタル費用以外にかかる費用を比較しました。

項目 プリント革命 スリホ
初期費用 なし なし

※レーザーのトナー限定プランは有料(税別39,800円)

保守費用 なし

※出張サポート:有料の場合あり

なし
消耗品代(トナー、インク) なし

※プランにより消耗品の個数上限あり

なし

※プランにより消耗品の個数上限あり

基本的に初期費用はプリント革命・スリホともにかかりません。スリホはレーザープリンターの一部プランのみ有料ですので、その点にだけ気をつけておきましょう。

プリンターの運用上、ネックとなりやすいのが修理やメンテナンスなどの保守費用です。保守費用については2つのサービスいずれも月額料金に含まれていますので、故障のときも基本的に追加費用はかかりません。

消耗品代についても月額料金に含まれています。プランによって使用できる消耗品数の上限は異なるため、印刷枚数が多く消耗品の交換頻度が高い場合はプラン選びを慎重に行いましょう。

費用(価格)重視でレンタルサービスを選ぶなら

本記事ではプリント革命およびスリホについて、レンタル費用とその他の費用に分けて詳細を解説しました。

保守費用や消耗品代など運用に必要な費用はどちらも大差ありませんでしたが、レンタル費用の最低価格についてはプリント革命が優れています。

プリント革命ならライトプラン(月3,000枚まで)は月額たった5,000円から、プリント放題プラン(月10,000枚まで)でも8,000円から利用可能です。「とりあえず1台借りてみたい」「とにかく安く抑えたい!」という場合にはプリント革命がおすすめですよ。

この記事を書いた人

テックライター歴5年。通信・ハードウェア業界を中心に、BtoB関連のライティング案件を多数担当。

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