知らないと大損!プリンターを最安値で買う方法をお教えします

在宅ワークが増えつつある昨今、家でPC作業をしていると「プリンターがあればな」と思う方も多いのではないでしょうか。また企業においても、古くなった複合機を一新する時期がやってくるかもしれません。

今回は、新しくプリンターや複合機を購入したいと思っている方に向けて、お得に買える方法を具体的にお伝えしていきますので、購入の際はぜひ参考にしてみてください。

目次

プリンターは安い時期に買おう!

プリンターは安いものだと5,000円程度で購入することが可能ですが、高品質なものだと2万円~3万円、中には5万円以上するものもあります。ましてや複合機ともなれば、どんなに安く見積もっても10万円以上かかってしまいます。

決して安くはない出費ですね。

これらを安く買うためにはずばり、安い時期に買うことが大切なのですが、それは一体いつなのでしょうか。

具体的に時期を説明していきますね。

モデルチェンジ期を狙う

通常大手メーカーは毎年9月頃にプリンターの新モデルを発売します。

新商品の発売直後、すなわち10月~11月頃には旧モデルが安く購入できる場合が多いのです。逆に、新モデル発売直前の8月頃も、在庫処分による値下げが大きいので狙い目です。

昨今は全体的に高い品質水準を保っている製品も多いため、「基本的なコピーやスキャンができればそれで良い」という方は最新モデルにこだわらず、こうした旧モデルをターゲットにすると良いかもしれません。

年末年始を狙う

年末年始は新モデルにおける1回目のお買い得時期です。年末商戦にもかかってくるので、ほとんどの製品がお手頃価格で手に入ります。人気のものは当然売り切れるのも早いので、事前にしっかり情報収集しておくと良いでしょう。

決算期を狙う

メーカー決算期である2月~3月頃、2回目のセールが行われることが多いです。

また、消費者行動としては年末商戦がひと段落した時期でもあるので、ライバルも少なく穴場かもしれません。

中には超レアな商品が思わぬ値段に下がっていることもありますので、ぜひ積極的にチェックしてみてください。

店舗で安く購入する

店頭では実機に触れる事が出来て、疑問点などをその場でぶつける事も出来ます。
お目当てのプリンターが有っても、別の機種について話を聞くと、新しい発見がる場合もあります。

値引き交渉

プリンターに限りませんが、家電量販店などの店頭で購入する場合に、表示してある価格は、あくまで「この価格で購入出来る」と言う意味です。
そのままの価格で購入せずに、値引き交渉をしてみましょう。

何ら恥ずかしがることはありません。
レジャー感覚で会話を楽しみながら、積極的にやってみてください。

以下の点に注意すれば、最安値で購入出来る可能性は大きくアップします。

○事前の情報収集は大切

何も手持ちの情報が無くては、値引き交渉に臨むことは出来ません。
自分のニーズに合わせて機種をリストアップして、価格com等の情報でお目当てのプリンターの相場観を把握しましょう。

自分なりの相場観が有る中で、値引き額の本当の価値が判断できます。

○相手も人間

かと言って、価格comの情報をプリントアウトして持ち込み、「この価格以下にして!」というのは、基本的にオススメしません。

顔や言葉に出さなくても、「んじゃ、そっちで買えよ!」というのが本音です。
言葉遣いも「わしゃ、客だぞ!」という態度の客に、最安値を提示する事は基本的に有りません。

接客する方も人間ですから、大人の会話が成り立つことが大前提です。

○痛いところを突く

店頭スタッフとしては、売りたい製品が有ります。
在庫や販促金などの絡みがあり、色々な大人の事情を抱えながら、多くの店頭スタッフは販売をしています。

さりげなく売りたい製品を聞き出せて、それが購入したいリスト内にあるなら、値引きの「あと一押し」は容易に達成出来ます。
プリンターは実際に店頭稼働している物は少なく、現物を処分したい場合も、大きな値引きを引き出せる可能性が有ります。

○合わせ技を使う

単純な押しの一手では、値引き交渉の限界は簡単に訪れます。
プリンター以外に欲しい物があるなら、合わせて交渉の材料にする事で限界が突破できる可能性が有ります。

必要の無い物を購入する事はありませんが、家電以外の消耗品なども狙い目です。
家電とは掛け率が異なる事が多く、最初から印刷を多くするつもりなら、インクを同時に購入しておくのも手です。

○天候の悪い土日や祝日の夕方を狙う

多くの販売スタッフは、売上予算を共有しています。
この予算は、休日の数字が当然大きくなっています。
雨などで天候が悪く客足が伸びない場合、夕方になるとお尻に火が付きます。

どうしても売りたい気持ちが出てくるのは当然で、値引き交渉はし易くなります。

ポイント制度の利用

値引き交渉がどうしても苦手という方は、ポイント制度の活用が基本です。
値引き交渉が活用出来れば、更にお得になります。

○大手家電量販店

ビックカメラ・ヨドバシ・ヤマダ電機など大手家電量販店では、基本的にプリンター購入で10%のポイントが付きます。

馴染みの家電量販店があるなら、あちこち出歩かなくても、ポイントを利用した方が結果的に安い買い物が出来ます。
20,000円のプリンターを購入すれば、2,000円分のポイントが付くので、同じ系列店舗でしか使えない呪縛は有りますが、実質的な値引きです。

○QRコード支払いのキャンペーン

登場した当初に比べると、特典は少なくなっている感は否めませんが、キャンペーンを張っている事が有ります。

特定のエリアや特定の店舗などで、指定のQRコードで支払う事により、10%から20%の還元が受けられるケースが有ります。
普段から、お得をチェックしておきたいですね。

店舗がダメならネット通販も見てみよう!

最近の市場を見ていると、店舗よりもネットで商品を購入した方が安上がりになるパターンが非常に多いです。

これは、店舗よりもコストカットした状態で商品を販売できているからなのですが、特にプリンターや複合機のような家電においてはネット通販を利用するメリットが大きいです。

楽天やAmazonなど大手通販サイトによっては、送料無料で配送を行っている場合があります。また、店頭では売り切れだった商品が、ネットなら購入できた、なんてケースも少なくありません。

トータルでかかる経費を抑えたいなら、今後はネット通販の利用も視野に入れると良いでしょう。

価格推移を視覚的にチェック

価格の推移を簡単に調べるツールとして、ブラウザーに組み込む「keepa」という拡張機能プラグインが有ります。

ChromeやEdge、SafariやFirefox等のブラウザーに対応していて、組み込んだ後にAmazonの商品ページを開くと、直近数ヶ月の価格推移のグラフが表示されます。

しっかりと価格の推移を見極めて、最安値でゲットしてください。

イニシャルコストとランニングコストを比較しよう!

通常、モノを買う時にはついつい価格そのもの(イニシャルコスト)を追いがちです。

もちろんこれも根本的に大事な部分なのですが、一方で使い続ける際のコスト(ランニングコスト)にも目を向ける必要があります。

具体的に言うと、例えば印刷にかかるインク代。同じ家庭用プリンターであってもインク形状はさまざまで、すべての色が1つのカートリッジに収納されているもの、それぞれが独立しているものなど多岐にわたります。

もし本体が格安のお値段でゲットできたとしても、それが一体型のカートリッジだった場合、1つの色が切れてしまっただけで新しく買いなおすことになります。また、印刷の効率が良くないものだと、カートリッジの購入頻度が高まってしまいます。

さらに言えば、安さだけでプリンターを選んだ結果、本体自体を短いスパンで買い替えなくてはいけなくなってしまうかもしれません。

価格だけを見て判断するのではなく、安さを感じつつも、より長く使える品質の製品を探すようにしたいですね。

まとめ

いかがでしたか。

今回は安くプリンターや複合機を購入する方法について、スポットを当ててみました。

価格、機能面ともに満足のいく商品を探すのはなかなか骨が折れることですが、安易に妥協せず、自分にとって最適なラインをじっくり探ってみてくださいね。

この記事を書いた人

新卒でIT企業に入社し営業を経験。現在はフリーのWebライターとして活動しています。
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