コピー機やプリンター、複合機の純正インク(トナー)が高い理由

コピー機やプリンター複合機を使っている時に欠かせないのが「消耗品」です。

消耗品は主に印刷をする際に使うインク(トナー)ですが、特にインクジェットプリンターのインク代の高さが気になりませんでしょうか。

特に業務用でない小型プリンターのインクは、ほんの3〜4回程度交換するだけで、本体の価格よりも高くなってしまうことがあるほどです。

インク自体の原価がそもそもそんなに高いものであれば納得できますが、本当にインクの価格は適正といえるのでしょうか。

実はこのインクの価格というのは、プリンターメーカーの思惑によって高めに設定されているのです。

今回はそんなコピー機や復号器、プリンターのインク代やトナー代が高い理由について説明していきます。

純正インクが高いのはメーカーの「戦略」のせい

プリンターのインク代について考える時にまず知っておかなければならないのが、市販されているインクの種類です。

家電量販店に行ってインク売り場を見ると分かるのですが、インクの種類は機種別の種類の他に、「純正」と「互換品」の二つがあるのです。

この二つは何が違うかといえば純正はプリンターのメーカーが販売するインクで、互換品はメカー以外の企業が販売するインクです。

まずはこの二つの価格を比較して、どの程度の差があるのかを見てみましょう、

純正インクと互換インクの価格比較

まずは「エプソン 純正 インクカートリッジ とうもろこし IC6CL80L 6色パック 増量」を見てみるとその価格はAmazonの販売価格で

7,216円

これと同じ仕様の互換品の「 IC80 (BK×2/C/M/Y/LC/LM)-L 増量 7本セット エプソン 用 互換 インクカートリッジ  とうもろこし プリンター インク」の価格は、BK(ブラック)が1本余分についているにもかかわらず

1,962円

となっています。

互換インクはあまりに安すぎて心配というのであれば、純正品の半分程度の価格で日本企業が1年保障をつけて販売している商品もあり、こちらは

3,970円

で販売されています。

これを見るとわかるように、互換インクは純正インクと比較して半額〜半額以下で購入できるため、純正インクの価格がいかに高いかがおわかりになるでしょう。

プリンターではなくインクでビジネスをしている

ではなぜ純正インクはこのような高い値段になっているのでしょうか。

そのカラクリは、プリンターのビジネスモデルにあります。

プリンターのビジネスモデルは「インク商法」と呼ばれることもあり、その主な収益はプリンター本体ではなく、インクによってもたらされるのです。

プリンター本体自体の価格は、標準的なモデルだと1万〜3万円程度となります。

しかしプリンターを使ったことがある方ならおわかりになるはずですが、一度購入したプリンターは比較的長期間使い続けることができます。

そうなると商品のライフサイクルは長くなり、買い替え需要が少ないためメーカーとしてもうまみがありません。

そこで収益を本体ではなくインクにした方が、ビジネスとしてうまくいくと考えられたわけです。

インクというのは消耗品で、使っていればいずれなくなるものですから、定期的な購入が必要です。

そんなインクの利益率を高く設定しておけば、プリンターメーカーの儲けも厚くなるというのがこのインク商法のカラクリなのです。

純正インクを選ぶメリットはある?

純正インクはこのように単純に原価が高いから販売価格が高くなるというわけではなく、ビジネスモデルとしてメーカーの利益を確保するために設定されているのです。

ではそんなある意味原価と釣り合わない純正インクを使うメリットとは、どのようなものがあるのでしょうか。

間違いなく使える安心感

まず一つは純正インクであれば間違いなく自分の使っているプリンターで使えるということにあるでしょう。

互換インクを購入した場合、まれに印刷できないという状況が起こりえます。

これはプリンターメーカーが互換インクを排除するために、ICチップをインクカートリッジに潜ませているため、チップがないと印刷できないように設定しているからです。

近頃の互換インクはチップも互換性のあるものが採用されているため、印刷できないということはほぼなくなりましたが、それでもやはり確実に使える純正品を選ぶというのも、一理あるのです。

プリンターの故障時に補償が受けられる

もうひとつ準背インクを使った方が良いという理由は、保障にあります。

インク自体の保障は互換インクにもついている場合がありますが、本体の保障は純正インクを使っていないと受けられない可能性があるのです。

もしほんたんが何らかのトラブルや故障に見舞われた時、純正インクでない互換インクを使用していると、保障がきかなくなってしまいます。

本体には購入から一年間の保障がついていますが、純正インクなら問題なく保障してもらえるものが、互換インクを使っていると受けられないということになるのです。

保障期間の一年を超えた場合も、純正インクを使っていないと修理対応してもらえない可能性もあるため、トラブル時には注意が必要です。

互換インクを選ぶ場合の注意点は?

このように互換インクはリーズナブルな価格と引き換えに、純正インクと比べて若干のデメリットが存在します。

さらに互換インクを販売している企業は国内外にいくつかあるため、どのインクを選べば良いのかを悩んでしまうこともあります。

では、この互換インクを使用するという場合には、どのようなポイントをチェックして選べば良いのでしょうか。

粗悪品には要注意

複数ある互換インクのブランドですが、その中には粗悪品と呼ばれるものも含まれています。

粗悪品というのは、先ほど説明したICチップチップが取り付けられていなかったり、ついていたとしても正常に動作せずプリントができないというものもあります。

あるいはプリンターのインクの命ともいえるインクの品質が悪く、印刷時にかすれが出たりムラになってしまうような互換インクもあります。

互換インクを選ぶ際にはあまりに極端な格安品は避けましょう。

さらに口コミなどをチェックして、評価の高いブランドの互換インクを探すことも大事なポイントです。

保障のあるブランドを選ぶ

互換インクの中には保障がついているものもあります。

保障があれば万一使えなかったという時にきちんと対応してもらえるため、安心して購入できるはずです。

レンタルプリンターなら安心して使える

プリンターを新しく導入しようとしているのであれば、インクだけでなく本体を初期費用なしで入手できる、レンタルプリンターを検討してみてはいかがでしょうか。

レンタルプリンターは月額のレンタル料を支払えば、最初に購入するコストを抑えられ、手軽にプリンターが利用できるようになります。

さらにレンタルプリンターには「プリントし放題」というサービスが用意されていて、これを使えばサブスクのような月額費用を支払えば、何枚印刷しても大丈夫というサービスとなります。

そしてこのプリント司法大サービスを支えているのが、互換インクなのです。

レンタルプリンターのプリントし放題で互換インクを利用すれば、本体の保障はレンタルプリンターの費用に含まれてしますので、トラブルの心配もありません。

さらに互換インクならではの印刷ができないといった問題も、レンタルプリンターならありません。

プリンターのインク台の高さに運座入りしているのであれば、是非一度レンタルプリンターについて、詳しくチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

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