「新しく事業を始めるのにあたり、個人事業主になった!」「副業を始める事にした!」
仕事に必要な物を揃える中のリストに、プリンターは入っていますか?
プリント出力・FAXする必要が出る度に、コンビニに走るのは非効率です。
デジタル化が進む世の中ですが、まだまだ紙を扱うケースは多いのが現実です。
企業で使うプリンターは、財務内容に余力がある大手でも購入ではなく、多くがリースで導入しています。
金額が高額になる事も有りますが、買い取りよりも多くのメリットが有るからです。
ただリース契約は、基本的に個人や実績の乏しい事業主で契約する事は困難です。
個人でプリンターを購入以外に導入する手段として、レンタルがあります。
リースと同様に、帳簿上の経費精算が簡単でメリットがあり、メンテナンスも期待出来ます。
個人や個人事業主のプリンターレンタルについて、「パソコンレンタルマン」と「プリント革命」を軸に比較しながら検証します。
プリンターレンタルサービスとは
レンタルとリースの違い
レンタルもリースも、所有しない点は同じですが、内容は大きく異なります。
リース契約
基本的に新品で、発売されている機種の中から自由に選ぶ事が出来ます。
選択したコピー機・プリンターの販売店に見積もりをとって、内容に合意した後の金額をリース会社に持ち込み審査を受けます。
審査が通って合意すれば、本契約になり機器が納入されます。
契約期間は概ね5年(4年から7年のケースもあります)の長期間に渡り、原則途中解約は出来ません。機種の所有権はリース会社になります。
契約者は、機種の価格に金利・手数料を加えた金額を、契約期間中に分割してリース料として支払います。
契約期間終了後は、機器をリース会社に返却するか、再リース契約を結びます。
リース期間中は保守契約を結ぶ必要があり、別途費用が掛かります。
レンタル契約
レンタルサービスを提供している会社が、保有している機種の中から選びます。
多くのサービスでは、特に審査を必要としません。レンタル契約を締結後には、機器が送られてきます。
契約期間は1ヵ月単位が多いですが、短期のサービスでは1週間から有ります。機種の所有権はレンタル会社にあります。
契約者は、決められた一定のレンタル料を支払います。
レンタル期間が終了すれば返却するのが基本ですが、延長を受け付けているサービスもあります。
レンタル期間中の保守は、サービス内容により様々ですが、基本的にレンタル会社が行います。
パソコンレンタルマンとは
株式会社タマヤが運営する、法人パソコンレンタル事業を行うサービスe-TAMAYAの個人・個人事業主向けレンタルサービスが、パソコンレンタルマンです。
プリンターレンタルは、最短1週間から利用する事が出来ます。
ラインナップ
パソコンレンタルマンは、短期レンタルを主力としていて、プリント革命では、中長期レンタルが主力であるため、ラインナップが異なっています。
「パソコンレンタルマン」のレンタルプリンターラインナップ
コンパクトなA4サイズカラーインクジェットプリンターと、A3ノビ対応のカラーインクジェットプリンターの2タイプが用意されています。
レンタル期間は、1週間~4週間の週単位で4種類から選択出来て、それぞれインク無し・インク付きのプランがあり、選んだプランの前払いをしてレンタルします。
「プリント革命」のレンタルプリンターラインナップ
プリント革命では、スピードとクオリティが求められるオフィスでの日常使用を前提に、FAX・A3用紙対応まで幅広く展開しています。
大規模オフィスのサブから、テレワーク・小規模オフィスに最適なラインナップになっています。
レンタル期間中は、プランによる規定枚数までインク・トナー代は月額料金に含まれていて、消耗品を気にせずに大量印刷する事が出来ます。
契約期間と料金体系
契約期間
パソコンレンタルマン
パソコンレンタルマンでは、あらかじめ期間を決めてレンタル料の支払いをします。
期間終了になった時点で基本的に返却します。1週間から4週間の期間を週単位で選択します。同様の単位で、延長レンタルを申し込む事が出来ます。(在庫状況により、延長できないケースがあります)
プリント革命
プリント革命では、期間は事前に設定せずに、月額料金で使用期間中のレンタル料を支払います。
不要になった時点で返却します。
最短期間は1ヵ月ですが、その場合でも3ヵ月分の請求が発生します。
料金体系
パソコンレンタルマン
パソコンレンタルマンでは、「レンタル料金」+「送料」+「レンタル補償料」を合算して支払います。
消耗品(インク)が含まれていないプランの選択時は、別途用意する必要があります。
*2021年5月現在は、キャンペーン中でレンタル補償料は無料になっています。
プリント革命
プリント革命での支払いは、月額レンタル料金のみです。
インク・トナー等の消耗品代や、送料・保守料も全て込になっています。
まとめ
リース契約審査が通らなくても、レンタルプリンターという選択肢があります。
個人・個人事業主の方には、むしろ積極的にレンタルプリンターをお勧めします。
事業が軌道に乗って、大型複合機コピー機が必要になってからリース審査を受ける事も出来ます。
リース契約満了に伴って使い方を精査した結果として、レンタルプリンターを選択する企業も多いですよ。
個人・個人事業主の方がレンタルプリンターを導入するなら、プリント革命がお勧めです。