プリント革命とスリホどっちがおすすめ?【徹底比較・サービス内容編】

「プリンターレンタルサービスが気になる! どれがいいのかな? 」
「スリホが気になるけど、プリント革命もいいな」

リースと比べて、場合によってはコストを抑えられるプリンターレンタルサービス。サービス内容は各社で異なるので、どれを選んでいいか悩みますよね。

そこで本記事では、レンタルサービスの『プリント革命』と『スリホ』についてサービス内容を比較しました!

本記事を読めば、プリント革命とスリホの特徴を把握して、自社のケースではどちらが最適か判断できるようになります。レンタルサービスの概要についても解説していますので、これまでレンタルサービスを利用したことがないという人も必見です!

目次

プリンターレンタルサービスとは?

プリンターレンタルサービスとは、レンタル代を支払うことでサービス提供会社からプリンターを借りられるサービスです。高額なプリンター・複合機を購入せずに利用できる、本体の所有権は提供会社が持つため減価償却・固定資産税が生じないなどのメリットがあります。

プリンター・複合機の導入でよく利用されるリース契約は契約期間が数年単位など長い傾向があり、期間内の途中解約ができません。一方、レンタルでは数日や1ヵ月といった短い期間の契約も可能です。

また、リース契約でネックになりやすいカウンター料金(印刷枚数に応じて加算される料金)がかからないのも特徴的です。多額のカウンター料金が発生している場合、印刷枚数の上限がないプランを活用するとコスト削減に役立つ可能性があります。

比較ポイント1)ラインナップ

プリント革命とスリホのラインナップを下記にまとめました。

項目 プリント革命 スリホ
製品 インクジェット複合機

レーザープリンター

インクジェット複合機

レーザープリンター

メーカー

(ホームページ掲載分)

EPSON, brother, Canon HP, Canon, NEC, EPSON
印刷スピード

[単位:枚/分]

(モノクロ)

インクジェット:15-24

レーザー:27-31

インクジェット:21-40

レーザー:26-35

いずれのサービスでもインクジェットプリンターおよびレーザープリンターに対応しており、印刷方式における差はありません。

対応しているメーカーはサービスごとに若干異なります。備品や消耗品購入などの都合上「現行機とメーカーをそろえたい」という場合は、そのメーカーのプリンターを借りられるかどうかよく確認しておきましょう。

印刷スピードもプリンター選びの重要な要素です。取り扱い機種の最大印刷スピードはスリホに軍配が上がりますが、プリント革命ではテレワークでの使用にも適したコンパクトな機種が利用できます。

印刷枚数が多く印刷スピードを重視する場合はスリホ、導入台数を増やしたい・設置スペースを抑えたい場合はプリント革命をまず検討してみてはいかがでしょうか。

比較ポイント2)契約期間と料金体系

プリント革命およびスリホの契約期間と料金体系については下記の通りです。

項目 プリント革命 スリホ
プラン・印刷枚数の上限 ライトプラン:月3,000枚

プリント放題プラン:10,000枚

ライトプラン:月2,000枚

スリホプラン:上限なし

最低利用期間 1ヵ月

(申し込み月を含ない)

(3ヵ月未満で解約する場合は3ヵ月分の料金が発生)

2年

両サービスにおいて、印刷可能枚数が少ないライトプランおよび枚数の多いプリントし放題プランが用意されている点は共通しています。

ライトプランの印刷可能枚数は、スリホの月間2,000枚に対してプリント革命が月間3,000枚です。月間印刷枚数が3,000枚未満の場合はプリント革命が適しているでしょう。

一方印刷し放題のプランにおいては、スリホは上限なしですが、プリント革命は10,000枚の上限があります。10,000枚を超える大量印刷の予定があればスリホがよいでしょう。

契約期間について、最低利用期間はスリホが2年、プリント革命が1ヵ月と大きな開きがあります。レンタルサービスを初めて導入する場合などは、利用期間の縛りが緩いプリント革命がおすすめです。

プリンターレンタルサービスをはじめて利用するなら

本記事ではプリント革命とスリホのサービス内容について、ラインナップ・契約期間・料金体系に注目して比較しました。

スリホはどちらかといえば高性能機種での大量印刷に適したサービスだといえます。「月間印刷枚数が少ない」「はじめてレンタルサービスを利用する」といった場合には、ライトプランの印刷可能枚数がスリホより多いプリント革命を試してみるとよいでしょう。

プリント革命は最低利用期間が1ヵ月であり、スリホの2年に比べて非常に短いのも魅力的です。一度契約して問題があればすぐにリースに戻す、といったこともできますので、気軽にレンタルサービスを利用できますよ。

この記事を書いた人

テックライター歴5年。通信・ハードウェア業界を中心に、BtoB関連のライティング案件を多数担当。

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