リコーのコピー機・複合機をリースする場合のカウンター料金はどうなってる?
コピー機・複合機のリース契約を考えている方の中で、「リコーのものはどうだろう?」と悩んでいる方はいらっしゃいませんか?
リコーの月額リース料は5年契約で約12000円ですが、それとは別に「カウンター料金」も必要です。
カウンター料金はどれだけ印刷するかで合計費用が変わるため、月額料金とあわせて事前に確認しておく必要があります。
ではリコーのコピー機・複合機をリースした場合、カウンター料金はいくらなのか見ていきましょう。
カウンター料金とは?コピー代とは違う?
コピー機・複合機を初めてレンタルする方は、そもそもカウンター料金が何なのかわからないかもしれません。
コンビニでコピーをする場合は、1枚ごとに10円や20円などのコピー代をその都度支払いますよね。家庭でコピーする場合は、コピー機のトナーと印刷用紙を購入すれば、1枚ごとに費用が発生することはありません。
リース契約の場合は、その都度お金をリース会社に支払ったり、トナー代や印刷用紙をあらかじめまとめて支払うのではなく、「月額料金+カウンター料金」を支払います。場合によってはここに保守料金がプラスされ、あとは印刷用紙を自分で購入した費用が毎月必要となる料金です。
カウンター料金は、
「カウンター料金=モノクロのカウント数xモノクロのカウント単価+カラーのカウント数xカラーのカウント単価」
で決まります。
コピー機・複合機にはカウンターがついているため、印刷するごとにカウント数が加算されていくのです。たとえば、モノクロ印刷を3回行ったら、モノクロのカウント数が3になる、ということ。カウンター料金は月末など決まったタイミングでリース会社に支払います。
リコーのカウンター料金の相場はいくら?
カウンター料金はどこでリース契約するかによって変わります。つまり、同じリコーの複合機でも、リース会社Aとリース会社Bでは、カウンター料金は違うということです。
では、どれくらいの料金が相場なのか見ていきます。
リコーのカウンター料金の相場
- モノクロ単価・・・3.5円
- モノカラー単価・・・3.5円
- フルカラー単価・・・30円
モノカラーとは2色印刷のことです。フルカラーがモノカラーの単価の10倍近くの料金ですから、モノクロ印刷と同じ単価のモノカラー印刷をうまく利用しないと、カウンター料金が意外と高くついてしまうかもしれません。
モノカラーの有効活用とメリット
大型複合機コピー機のフルカラー印刷は、ブラック・イエロー・シアン・マゼンダの4色を使って印刷を行いますが、リコーのカウンター料金の特色として、黒以外の1色のみカラーを使用する印刷をモノカラーと言って、モノクロのカウンター料金単価と同じになっています。これはリコーの大型複合機コピー機を売り込む際に、大きなセールスポイントになっています。
モノカラーをカウンター料金に設定しているのは、他にミノルタくらいです。
カウンター料金は契約や利用枚数の設定等によって様々に設定されていますが、カラーとモノクロの金額差は大きく、10倍程度になっている事もあります。
通常の他社カウンター料金契約では、1色でもカラーを使用すればカウンター料金はカラー1枚としてカウントされます。モノカラーに価値を見いだせないユーザーも多いですが、売り場を持つ現場等では絶大な支持を得ています。
モノカラーは、モノクロと同じカウンター料金で、遙かにインパクトのあるPOPやチラシの作成が出来ます。たとえば、強調したい価格やセールスポイント・期間などに赤を用いる事で、低コストで印象に残る演出を作る事が出来ます。
フルカラーとモノカラーの1枚あたり価格差は数十円でも、年間を通して枚数を利用する売り場・大量のチラシを印刷する場合には、フルカラーのカウンター料金を支払うのと比較すれば、大きな経費削減になります。
ビジネス文章にも使い方次第で、低コストで見栄えのする演出が可能です。
便利で安価なビジネス上の武器になるモノカラー印刷ですが、カウンター料金の仕組みをよく理解していなかったり、設定がされていなかったりするケースも有ります。
以下、簡単に設定方法をご案内します。
パソコンからモノカラー印刷
・印刷時に出てくるドライバーの画面で、項目設定の基本でカラーを選択
・印刷設定 標準 の画像設定から、ユーザー設定を選択
・2色で設定したい色の組み合わせを選択してOKをクリック
コピーをモノカラー出力
・操作パネルからコピー設定で2色を選択
・原稿の黒部分以外と原稿の黒部分の色を設定
・選択された色が正しく反映されているかを確認の上、OKを押す
リコー複合機のカウンター料金に関する情報まとめ!
リコーの複合機は、さまざまなコピー機・複合機をリースで提供しているリース会社だけでなく、リコーと直接リース契約することも可能です。その場合のカウンター料金を以下にまとめました。
リコーで契約した場合のカウンター料金
機種名 | RICOH IM C6000 | RICOH IM C5500 | RICOH IM C4500 |
モノカラーカウンター料金 | 8.5円(500カウント/月まで)
7.0円(501〜4000カウント/月まで) 6.0円(4001カウント/月以上) |
8.5円(500カウント/月まで)
7.0円(501〜4000カウント/月まで) 6.0円(4001カウント/月以上) |
8.5円(500カウント/月まで)
7.0円(501〜4000カウント/月まで) 6.0円(4001カウント/月以上) |
フルカラーカウンター料金 | 40円(1000カウント/月まで)
34円(1001〜3000カウント/月まで) 29円(3001カウント/月以上) |
40円(1000カウント/月まで)
34円(1001〜3000カウント/月まで) 29円(3001カウント/月以上) |
40円(1000カウント/月まで)
34円(1001〜3000カウント/月まで) 29円(3001カウント/月以上) |
上記を見てわかるとおり、機種ごとでカウンター料金に違いはありません。モノクロとモノカラーは同じ単価なので一つにまとめてあります。それぞれの単価を見ると、モノクロ・モノカラーは相場より高めで、フルカラーは相場とほぼ同じとわかりました。
リコーのカウンター料金が高めになっている理由
他社の大型複合機コピー機で、カウンター料金の見積もりをとれば解りますが、リコーのカウンター料金は安くありません。
京セラやムラテックなどの、カウンター料金が安い事で定評があるメーカーの出してくる金額とは、大きな差が有るケースが大半です。
大きな理由は保守拠点数
この価格差は、リコーがぼったくり価格を出しているわけではありません。
保守拠点数が大きくことなる事が、大きな理由としてあります。
精密機械である大型複合機コピー機は、不特定多数の人間が毎日利用する事から、使っている中でトラブルを完全に避けることは絶対に出来ません。
トラブル時には素人が手を出すことは基本的に不可能で、頼りになるのはサービスマンです。サービスマンは保守拠点に居るため、拠点数が少ないほどカバーするエリアが広がります。どのメーカーも都心部では拠点を構える事が多い為、大きな問題にはなりませんが、地方では県内に少なかったり、他県から来なければならなかったりするケースも有り、当日にトラブルを解決することは絶望的になります。
大型複合機コピー機が使用不能になれば、業務に影響を及ぼす現場も多く、特に地方では拠点数は安心に直接繋がります。
具体的な拠点数を比較すれば、京セラは56拠点・ムラテックは42拠点であるのに対して、リコーは428拠点と大きな差が有ります。
それ以外の大手メーカーと比較しても、地方では大きな差が有ることが多く、リコーは地方を大切にしていることが解ります。
たとえば、徳島県の拠点数では、富士フィルム(ゼロックス)とキャノンが1拠点なのに対して、リコーは3拠点あります。
特に地方では、リコーのカウンター料金を支払うことは、安心を買う事になります。
リコーのカウンター料金は交渉出来る?
リコーに限らず、どのメーカーも限界ギリギリのカウンター料金を、最初から提示する事は殆ど有りません。印刷枚数が少ない場合は難しいですが、それなりの印刷枚数が見込めるなら、交渉する余地は充分あります。
特にリコーは交渉し易いメーカーと言えます。
大型複合機コピー機の国内市場は、ここ数年悪化しています。そのためメーカーは、医療業界等に積極的に投資や戦略変更を行っている事が殆どです。
しかし、リコーは他社に比べて次の目処が立っておらず、大型複合機コピー機の社内に占める依存度が非常に高く、この部分の売上死守は企業存続に関わる命題になっています。
カウンター料金で顧客と合意出来なければ、大型複合機コピー機の導入は出来ません。足下を見るようで少々心苦しいですが、他社で相見積もりをとって交渉に臨むことで、リコーのカウンター料金は下がるケースが多々あります。印刷枚数が多いほど、交渉はし易くなります。
まとめ
コピー機・複合機をリース契約する場合、月額料金意外にカウンター料金が必要となります。カウンター料金はどこでリース契約しても同じ料金ではないので、事前に確認をし、自社の場合はどこで契約すると安く済むのか比較しておきましょう。