費用について「複合機ナビ」と「プリント革命」を比較します

プリンターは導入した後に、色々な費用が発生します。

「レンタル」か?「リース」か?導入方法や契約内容によって、かかる費用は異なってきます。

「故障したときは?」「インクやトナーの料金は?」「交換部品は?」

気になる様々なケースで、プリンターを使う中で出てくる費用について、「複合機ナビ」と「プリント革命」を中心に解説いたします。

目次

一般的にかかる費用

本体購入費用

プリンター本体の購入費用がかかります。

一括購入・分割ローンで費用を支払います。

大型複合機コピー機の導入の多くは、一括やローンで支払うケースは殆どありません。5年から6年のリース期間中に、分割した金額に金利手数料を加えたリース料金として支払います。

インク代・トナー代

プリンターを使うためには、インクジェットプリンターの場合はインク・レーザープリンターの場合はトナーが必要です。

本体を購入・分割しているケースでは、使用者が自ら手配して購入する必要があります。

印刷途中でインク・トナー切れになり、作業が滞る事を避けるためには、使い方に応じたストックを準備しておく必要があります。

大型複合機コピー機をリース契約していて、保守契約にカウンター料金契約を結んでいる場合には、使っている機器の状態が把握されていて、トナーが切れる前に自動的に手配され送られてきます。

複合機NAVIは、コピー機のリース販売に特化した人気サービスです。

オンラインで有名コピー機メーカー各社の一括見積もりが出来て、ユーザーは手間を省ける他、豊富な販売実績から大手コピー機メーカーからの信頼も厚く、低価格を実現しています。1993年創業の株式会社メガが運営しています。

プリンターレンタル費用

本体購入費用

プリンターレンタルは、様々な企業がサービスを行っています。

レンタルなので、機器の購入費用は一般的に発生しませんが、初期費用名目で一定金額を徴収するサービスや、用意された機種を購入してインクのフォローをする契約タイプのサービスもあります。

インク代・トナー代

レンタルの場合のインク代・トナー代は、契約時の一定枚数分までは月額料金に含まれているサービスが大半です。

ユーザーが無くなる事を見越して、インク・トナーをオーダーするサービスと、管理された機器を使って、消耗品が切れる事を感知し、自動配送されてくるサービスがあります。

プリント革命は、初期費用・インクやトナー代が0円を標榜する、レンタルプリンターサービスを行っています。

その他の費用

トラブル・故障時の費用

複合機・コピー機・プリンターは精密機械であり、使用していく中において長期間に渡りトラブルが無い事は殆どありません。

通常の消耗品であるインク・トナーの他にも、一定枚数の出力で交換保守を必要とする部品があります。

購入・ローンの場合

購入・ローンで導入した機器は、概ね1年間の保証期間中はメーカーで修理対応が受けられます。

保証期間終了後には、有償修理をするか別途費用を支払ってメンテナンスサービスに加入するか、買い換える事が選択肢になり、いずれも新たな費用が掛かります。

リースの場合

リース契約で導入した機器は、多くのケースで保守契約を同時に締結しています。

保守内容は契約により異なりますが、最も多い保守契約はカウンター料金保守サービスです。この場合、修理に必要な部品代・技術料・出張料等の新たな費用が掛かりません。

複合機NAVIは、保守メンテナンスサービスを機器メーカーが行います。

レンタルの場合

レンタルの場合、提供するサービスで様々なケースがあります。

「プリント革命」では、トラブル時のサポート体制を「4つの安心保守サポート」として打ち出しています。

その柱になるのは、トラブルをサポートする専門スタッフを配置遠隔サポートで、解決率は驚異の9割以上を誇ります。

万が一解決出来ない場合(機器故障等)には、正常に作動する代替品を無料で即手配しています。

サポートには配送料を含めて、別途費用は基本的に発生しません。

専門スタッフの出張サポートでトラブルの対処や設定を行うサービスの希望時のみ、別途費用が掛かります。

用紙代・電気代

プリントする用紙代と、プリンター機器を動かすためには電気代が掛かります。
これは、導入方法を問わず同じです。

まとめ

大型複合機コピー機を導入したけれど、思ったほど使わない場合は、費用負担が割に合いません。リース期間終了時に延長を止めて、レンタルプリンターに乗り換えて大幅にコストカットを実現する企業が増えています。

逆に、メインの大型複合機コピー機の使用頻度が高くいつも使用中なオフィスに、サブとしてレンタルプリンターを導入することで、業務効率を向上させる企業も増えています。
カウンター料金も大幅に減少して、トータルで大幅なコストダウンが期待出来ます。

この記事を書いた人

名古屋在住のIT・通信・格安SIMライターです。

プリンターはDOS時代のドットプリンターから使い始めて
初期のインクジェット、モノクロレーザープリンター
カラーレーザープリンターを使ってきて
モノクロ複合機を経てカラーデジタル複合機リースに到達。

業務用テキスタイル熱転写プリンター
業務用テキスタイルインクジェットプリンター見学に
国内・海外工場に何度も足を運ぶマニアで
日夜情報収集に励んでいます。

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