プリンターのインクやトナーの寿命(使用期限)ってある?

プリンターの利用に不可欠なインクとトナー。まとめて買って長い時間たっているものもあるのではないでしょうか?実は、プリンターのインクやトナーにも使用期限があります。

今回の記事では、インクとトナーそれぞれの使用期限と保管方法、注意すべきことを解説します。正しい使い方を知って、トラブルなくプリンターを使えるようにしてくださいね。

インクの使用期限と保管方法

実は、インクには使用期限と正しい保管方法があります。プリンターの不具合を防止するために、各項目を詳しく見てみましょう。

インクの使用期限

一般的にインクの使用期限は製造から2~3年、開封後は6か月以内に使い切るのがのぞましいです。未開封のままなら密封状態なので数年保管できますが、一度開封すると乾燥しやすくなります。乾燥が進むと目詰まりしやすくなったり、発色が悪くなったりするので、期限内に使い切ることをおすすめします。

インクの保管方法

インクは使う直前まで未開封のまま冷暗所に保管しておき、開封後はすぐにプリンターに取り付けることが大切です。取り付けることで、プリンターの自動設定が起動され乾燥を防げるからです。万が一プリンターに取り付けられないときや、取り出して再度保管する際は、なるべく密閉した状態で保存するといいでしょう。

トナーの使用期限と保管方法

次はトナーの使用期限と保管方法について解説します。保管方法にはコツがあるので、内容を参考にして試してみてください。

トナーの使用期限

トナーの使用期限は、基本的に製造から2年以内です。トナーには期限が書かれたラベルが貼ってあることが多いので、確認してみてください。未開封の場合は2年ほどもちますが、一度開封すると期限が短くなることが考えられます。そのままにしておくと中の粉が固まってしまうからです。インクと同様に、開封後は半年くらいで使い切るといいでしょう。

トナーの保管方法

トナーは原則、未開封のまま横にして保管することをおすすめします。立てて保管するとインクが中で偏ってしまい、取り付けた後に不具合が起きやすくなるからです。万が一開封後に保存が必要になった際は、購入時に本体が入っていた袋に入れるといいでしょう。袋を捨ててしまった場合は、厚めの布を使うと代わりに役立ちます。

注意すべきこと

インクとトナーの使用や保管にあたって、気を付けたい点をいくつか紹介します。思い当たることがないか、チェックしながら読み進めてくださいね。

直射日光、高温多湿を避ける

インクとトナーは温度と湿度に敏感なため、未開封であっても日差しに当たったり、熱い場所に保管したりすると品質が劣化します。また引火性があり、日光下で放置すると火事になるリスクもあります。日差しと高温多湿を避けられる冷暗所で保管しましょう。

磁気やホコリを避ける

インクとトナーは精密機器なので、磁気やホコリにも弱い面があります。パソコンやプリンターの近くにおいておくと、不具合を起こす原因になるため、電子機器の近くに置くことはやめましょう。また長期間置いてホコリを被らないように、布や段ボールで覆っておくことをおすすめします。

プリンターを長時間停止するのは避ける

プリンター内に設置されているインクやトナーは、自動クリーニング機能のおかげで品質を保っています。そのため、長時間プリンターを使わないと乾燥が進み、不具合の原因になるのです。頻繁に使わないときは、毎月1回を目安にプリンターの電源を入れて数分間起動させましょう。

使用期限を過ぎたら使わない

万が一インクやトナーの使用期限が過ぎてしまったら、未開封のままでも処分することをおすすめします。なぜなら、時間が経過してしまうと中身が固まる可能性が高いからです。問題ないように見えても、設置後にプリンターが故障するかもしれません。使用期限をすぎたものは業者に買い取ってもらうか、廃棄するといいでしょう。

まとめ

インクやトナーの使用期限と保管方法について紹介しました。期限を確認するときは、未開封か開封済みかをチェックすることがポイントです。未開封なら製造から2年ほど使えますが、開封済みの場合は劣化が進むのでなるべく早く使い切りましょう。

インクとトナー、どちらも問題なく使うためには保証期間を守ることが大切です。使い方や印刷枚数に応じて、適切な数を購入しましょう。