プリンターのソート機能とスタック機能の違いはご存知?使い分けて業務効率をアップさせよう

複数ページある資料を大量に印刷したとき、

「2ページ目以降が印刷物の束の中のどこにあるのかわからない」

「1ページ目から順番に並べて製本するのに手間がかかる」

このような問題に頭を悩ませた経験がある方は決して少なくないはずです。

実はプリンターには、複数ページある資料をたくさん印刷したとき、製本を楽にするための機能「ソート機能」と「スタック機能」があることはご存知でしたでしょうか?

この機能を使えば業務効率がアップすること間違いなし。今回はソート機能とスタック機能の概要と、2つの違いについて説明します。

プリンターの便利機能1.ソート機能

プリンターのソート機能とは、仕分け機能とも呼べる便利な機能です。

たとえば、20ページある資料を20部印刷するとしましょう。普通に印刷すると1ページ目が20枚印刷されたあとに、2ページ目が印刷され、最終的に400枚の紙が1束になって印刷トレイに置かれます。

この場合、400枚の束を1ページx20枚ごとに仕分け、そのあとに1ページ目から20ページ目までの紙を集めて製本することになるでしょう。

ではソート機能を使うとどうなるのかというと、1ページ目から20ページ目までを印刷したあと、再び1ページ目から20ページ目までが印刷されます。つまり、1〜20ページx20セットで印刷されるということです。

400枚の束が出来上がったあと、上から20枚ずつ取って製本していけば良いので、通常印刷よりも製本にかかる時間が短縮できます。

プリンターの便利機能2.スタック機能

プリンターのスタック機能を使って印刷をすると、1ページ目が印刷されたあとに2ページ目が印刷されます。

先程の例を使って説明すると、1ページ目が20枚印刷されたあと、続けて2ページ目が20ページ印刷されるということです。

これでは通常印刷と同じように思えますが、1ページ目を印刷しきったあと、2ページ目が印刷された用紙は、1ページ目の用紙から少しズレた位置に排出されます。

どれが1ページ目の束なのかがひと目でわかるため、ページごとにわける作業は必要ありません。

ただし、1ページ目から順番に紙を取って製本するので、作業時間的にはソート機能ほどは短くはないのがスタック機能の特徴です。

ソート機能とスタック機能の違いは?どんなときに便利?

では次に、ソート機能とスタック機能の違いを見ていきましょう。

ソート機能とスタック機能の違い

  • ソート機能は1ページ目から順番に並べる必要はないが、印刷された紙はまとめて1束になって印刷トレイに排出される。
  • スタック機能は1ページ目から順番に並べて製本しないといけないが、1ページごとに区切られて印刷トレイに排出される。

単純に印刷から製本までの作業スピードをアップさせたいなら、スタック機能よりソート機能のほうが向いています。

しかし、製本前に1ページごと内容や印刷クオリティをチェックしたいのなら、1枚ずつ集めて製本するソート機能のほうが便利です。

このように、ソート機能かスタック機能かどちらが便利かは時と場合によって異なるため、印刷後のフローによって使い分けましょう。

まとめ

複数ページある資料を何部かまとめて印刷するときは、通常印刷よりソート機能あるいはスタック機能を使ったほうが業務効率はアップします。

ただし、ソート機能とスタック機能は印刷のされ方に違いがあるため、どちらのほうが印刷後の作業が楽になるのか考えてから機能を選択しましょう。

どちらが良いか迷うときは、試しに3〜5部ほど印刷をしてみてから決めるのも一つの方法です。

ソート機能とスタック機能を使い分けて業務効率をアップさせれば、今までよりも有意義に時間を使えるでしょう。