建設現場、施工会社、仮設事務所のプリンターの選び方

建設現場の仮設事務所は、仮設という名前が付いていますが、建物が完成したら撤去するという意味での仮設であり、そこに詰めるスタッフが実務をこなすために本社に戻る事は、それほどありません。
必要な仕事は、仮設事務所内で完結出来る様になっています。

仮設事務所の中でスペースの余裕は殆ど無いケースが多く、必要な「プリンター」「FAX」「スキャナー」機器は、効率を考えて大型複合機コピー機のリースを導入するケースが多くなっています。

CADを使った図面の印刷には、通常のプリンターとは異なる、大判プリンターのプロッターと呼ばれる機器も必要なため、それ以外の機器を集約したい気持ちは理解出来ます。

本当に効率が良く、経費も削減出来る、今までの常識とは少々異なる、建設現場・施工会社・仮設事務所のプリンター選びについて解説します。

大判の図面用と通常業務用のプリンターは分ける

大判プリンターのプロッターと呼ばれる機器は、通常の印刷も無理をすれば出来ますが、印刷コストが掛かる上に、使い勝手も良くありません。
多くの建設現場の仮設事務所では、リースした大型複合機コピー機との2台体制になっています。

通常の大型複合機コピー機は、印刷出来る最大サイズはA3が多くなっています。
図面の印刷は、1枚の用紙で細部に渡って記述を見るためにA3ではスペック不足で、一般的にはA1やそれ以上のA0が必要な場合もあります。

大型複合機よりも取り回しの良い中型か小型機を

大型複合機コピー機は、1台で多くの業務(コピー・プリント・FAX・スキャン等)をこなす事が出来る上に、1分間に30枚から40枚程度の速さでプリントアウトする事が可能です。そのため、建設現場の仮設事務所では欠かす事の出来ない機器の一つになっています。

しかし、多くの業務が1台で出来るということは、複数の人間が同時に使いたいケースも多発して、業務効率は必ずしも良くありません。
大量のコピーや印刷を行う人間がいれば、FAXをしたい人やFAXを待っている人、別の印刷やコピーを行いたい人やスキャンを行いたい人は、待つしかありません。

オススメするのは、小型・中型の複数台設置です。

中型のレーザー複合機や、小型のインクジェットプリンターは、大型複合機コピー機に比べてスペースを占有しません。
棚やテーブルの上に置く事も可能ですし、2台合わせても大型複合機コピー機の容積よりも遙かに小さくなります。

印刷スピードに関しても、毎分20枚のインクジェットプリンターを2台導入すれば、印刷速度は毎分40枚になり、大型複合機コピー機にも劣りません。
そのうちの1台を、毎分30枚程度のスペックを誇る、中型レーザータイプ複合機にすれば、印刷速度は毎分50枚になり、大型複合機コピー機の速度を凌駕します。

今まで1台に集中していたニーズを、2台に分散出来る事で待ち時間を大幅に撲滅可能で、業務効率の向上が期待出来ます。

図や写真がある場合はカラー印刷ができるものを

大型複合機コピー機をリースで導入している場合は、カウンター料金保守サービスを結んでいるケースが、圧倒的に多くなります。

カウンター料金は、トナー代等の消耗品費用が別途掛からず、トラブル時にも無料で対応して貰えるメリットが有ります。
月額リース料以外に、1枚印刷ごとの単価をカラー・モノクロ別に取り決められています。

カラーとモノクロのカウンター料金単価は、モノクロの10倍程度にカラーが設定されている事が多く、印刷する書面をモノクロだけにすれば、大きく経費削減が出来ます。
そのため、極力カラー印刷を避ける旨の指示が、本社からは頻繁に出される事になります。

しかし写真の入った書類では、カラーとモノクロで見る人の印象は大きく変わります。
特にビジネス書類として、施工主に渡すものなら、印象だけで無く理解度にも影響があります。

社内で使う書類も、写真を使うものだけでなく重要な部分を色分けする事で、カラー印刷は伝達ミスを事前に防ぎ、理解度が深まります。
建設現場において、解りやすい書類は結果的に業務効率を上げ、安全にも貢献します。

カラー印刷のカウンター料金を気にしないで印刷するには、「プリント革命」のレンタルプリンターサービス導入が最適です。
カウンター料金の無い月額定額料金なので、必要な分は躊躇無くカラー印刷をしても経費の増加がありません。

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名古屋在住のIT・通信・格安SIMライターです。 プリンターはDOS時代のドットプリンターから使い始めて 初期のインクジェット、モノクロレーザープリンター カラーレーザープリンターを使ってきて モノクロ複合機を経てカラーデジタル複合機リースに到達。 業務用テキスタイル熱転写プリンター 業務用テキスタイルインクジェットプリンター見学に 国内・海外工場に何度も足を運ぶマニアで 日夜情報収集に励んでいます。