ドラムカートリッジとは?交換の目安と廃棄方法をご紹介

プリンターはいくつかの主要なパーツがそれぞれの役割を果たすことで機能していますが、中でも重要なパーツの一つがドラムカートリッジです。

今回はドラムカートリッジの役割や、交換のタイミング、そして廃棄方法についてご紹介します。

ドラムカートリッジとは

ドラムカートリッジとは、ローラーに色を注入して用紙に押し当てることで、印刷を可能にするパーツです。

一般的にプリンターのカートリッジにはトナーカートリッジとドラムカートリッジの2種類が搭載されています。ローラーを使用するのがドラムカートリッジ、トナーという名の粉末を用紙に転写するのがトナーカートリッジ、という役割分担です。

ドラムカートリッジの特徴は、感光体ドラムと呼ばれるローラーを使用しているため、非常に高速な印刷速度を誇る点にあります。

オフィス向け複合機に採用されているだけでなく、印刷会社のプリンタもドラムカートリッジ式が一般的です。

高速な印刷性能を誇る反面、定期的なクリーニングが必要なのもこのタイプの特徴です。劣化しやすいため、定期的な清掃と交換を行わなければ、印刷の品質にも悪影響が及びます。

交換の目安となるタイミング

ドラムカートリッジは清掃を定期的に行っていても、遅かれ早かれ寿命がやってきます。

ドラムカートリッジの交換時期については、最近のプリンターであればディスプレイ部分に「交換してください」と言った表示が出るのが一般的なので、この表示を参考にしながらタイミングを図ると良いでしょう。

基本的に、ドラムカートリッジの有効期限は製造から2年、開封から1年程度とされています。使用頻度に応じてこれよりも早く磨耗してしまうケースもありますが、最低でも年に1回は交換するペースであると考えておくのがおすすめです。

また、直射日光や汚れ、温度変化にも弱いため、保管しておく際には細心の注意を払う必要があります。プリンターに搭載しているカートリッジを無闇に出し入れするのも、汚れが付着する原因などにもなるため、控えるようにしましょう。

カートリッジの廃棄方法

新品のカートリッジと交換した後は、古くなったドラムカートリッジを廃棄しなければなりません。適切な処分方法も覚えておきましょう。

メーカーの回収サービスを利用する

ドラムカートリッジの処分はトナーカートリッジと合わせて、メーカーの回収サービスを利用することが一般的です。

回収サービスについてはメーカーによって対応が様々ですが、無償で対応してくれるケースがほとんどです。一箇所に不要になったカートリッジ類をまとめておき、引き取りに来た際に渡すようにしましょう。

プラスティックゴミとしての処分は可能

ドラムカートリッジを一つだけ処分するのに業者を呼ぶ、リサイクルボックスへ入れるのは面倒だ、という場合にはプラスティックゴミとしての処分が可能です。

ただ、近年はカートリッジをリサイクルして環境保全につなげようという運動も大きくなっているので、できる限り協力するのがマナーです。

また、トナーカートリッジに関しては粉塵爆発の危険もあるため、一般ゴミとして廃棄するのは推奨されていません。合わせて捨てることのないよう注意しましょう。

おわりに

ドラムカートリッジは交換しながら使用するのが一般的なため、定期的な清掃と交換のタイミングを忘れないようにしましょう。

廃棄の際も所定の手順に従い、エコで安全な処分を心がけることが大切です。