一万円以下のプリンターの選び方!テレワークに活用

「プリンターがないとテレワークできない!1万円くらいで手頃なプリンターってないのかなぁ」

テレワークをスタートしてみたはいいものの、プリンターがないと生産性が悪い、あっても性能がいまいち、このような事でお悩みの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

最近ではテレワークを強いられるケースが多くあり、準備不足のため思うように仕事が進まないという方も多くいます。
この記事では、仕事に使える1万円以下のプリンターをピックアップし、まとめています。仕事に使えるプリンターをお探しの方は是非、参考にどうぞ。

目次

用途を絞って機種を選ぶ

テレワークという働き方を考えると、高機能で多機能な複合機を選択するのはよくありません。
使わない機能がついていても使わなければ意味がないので、用途を絞って機種を選択しましょう。

写真印刷と文章印刷

業務で写真をプリントすることが多いか、テキスト中心の文書をプリントするほうが多いかで機種を絞り込みましょう。

主な違いは、染料インクか顔料インクの違いとなります。文書か写真で考えると、それぞれ得意とするメーカーが異なりますので、メーカーの選定もすすめることができます。

本体や用紙のサイズ

用紙のサイズで機種を絞るのも有効な手段です。大体のプリンターの印刷可能サイズはA4までとなっています。
必要でないのにA3サイズの印刷が可能な機種を選ぶ必要はありません。

スキャナーが必要かどうか

スキャナーの利用頻度は案外多く、仕事内容によっては印刷と同じくらいの頻度でスキャンすることもあるかもしれません。そこで、プリンターにスキャン機能があったほうがいいのか、検討しましょう。

スキャン付きとなると複合機となり、価格が少し高くなりますので他の機能を制限しなければいけません。

メーカーから考える

メーカーを基準にして選定する方法もあります。プリンターメーカーはEPSON、CANON、ブラザーとありますがそれぞれ特色があり、強みがことなります。以下、メーカーごとの選定ポイントをまとめてみました。

EPSON

EPSONは染料インクを使用したモデルを多く販売しており、写真といえばEPSONのColorio、というくらいのブランドイメージを築き上げています。
そんなEPSONというメーカーなので、写真を多くプリントする場合はEPSONを選択して間違いないでしょう。あまり迷う必要はありません。

CANON

バランスが取れた汎用的な機種を多く販売しています。なにかに特化しているわけではありませんが、ビジネス用途であればCANONを選んでくのが無難ではないでしょうか。
PIXUSシリーズには、写真と文字を鮮明に印刷できる「ハイブリッドインク」を採用しているモデルがあります。

ブラザー

FAX内蔵複合機や電話付きなど、多機能でありながら価格を抑えて販売しているメーカーです。業務でFAXを使う方には嬉しい機能ですね。
スマートフォン連動の機能を備えた機種もあり、様々な用途で使うことができます。

一万円以下で買えるプリンター5選

コスパ重視の一万円以下で買えるプリンターを5点ピックアップしてみました。用途を絞った使用を考えている方はご参考にどうぞ。

EPSON Colorio EW-052A

基本機能を凝縮した安価なA4インクジェットプリンターです。
本体サイズは幅39×奥行き30×高さ14.6cmと小型で、接続は無線LANとなっていますので、置き場所に困ることがありません。とりあえずプリンターを使いたい方にオススメです。

EPSON ビジネスプリンターPX-105

EPSONのプリンターの中でもビジネスの名を冠したプリンターです。
消費電力が低く、一枚あたりの印刷ランニングコストが抑えられています。4色で構成される顔料インクを搭載しており、鮮明な文書や表、図形の印刷に適しています。

Canon PIXUS TS3330

WiFiダイレクト接続に対応しており、電源オフの状態からでも印刷指示を出すことができます。ワイヤレスで本体も小型なので置き場所に困ることがありません。
インクの構成は染料3色と顔料ブラックを組み合わせた4色構成です。価格の割に高機能なプリンターに仕上がっています。

CANON PIXUS TS203

印刷のみに特化したプリンターです。ポータブルプリンターのようなサイズで、動かすことも苦になりません。インク構成は、染料3色、顔料1色となっています。
無線接続ができませんので、使用時はUSBケーブルを使って接続します。

ブラザー DCP-J557N

印刷機能のほかに、コピー、スキャン機能を搭載してモデルです。
専用アプリをお使いのスマートフォンにいれておけば、写真や文書をWebから印刷できます。スキャンした画像は、スマートフォンに取り込むことも可能です。価格がとても安いので、買って損はないモデルです。

用途を絞って適切な選択を

テレワークで使うためのプリンター選びは用途を絞って選ぶ事をおすすめします。印刷だけ必要であれば、かなりコスパの高いモデルが存在します。
使い切れない機能が多くついたモデルを選ぶのは、コスパが悪くなってしまいますので注意しましょう。

この記事を書いた人

家電をはじめ、複合機などのオフィス備品にも強いWebライターです。今後は主にプリンターなどの備品を中心にリースやレンタル業界についても記事にしていきたいと思っています。

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