一般的な会社での印刷コストの相場と経費の中での割合は?

会社では一般家庭とは桁違いの額のお金が動きますが、そのうち「印刷コスト」がどれくらいの割合なのかご存知の方は少ないかもしれません。

印刷コストはプリンターや複合機を使って資料をコピーしたり、パソコンで作った資料をプリントアウトするときにかかる費用です。

今回は日々の業務で利用する「印刷」にかかる費用は会社の中でどれくらいの割合を占めているのかを説明していきます。

目次

社内の中での経費の割合はどれくらいなのか

社内の中で経費の割合がどれくらいなのかは企業の経営状況によって異なるため、全ての企業で同じではありません。そのため、今回は「適正水準」をいくつかご紹介します。

まず、経費率の計算方法を説明しましょう。計算式は以下のとおりです。

  • (経費÷売上総利益)x100=経費率

では次に、目安の適正水準を見ていきます。

売上総利益高計比率の適正水準

  • 経費率80%以下・・・優良水準
  • 90%以下・・・標準水準

上記の数字から、赤字経営でなければ社内の中での経費の割合は80~90%程度とわかります。どうでしょう、思ったよりも大きな数字ではないでしょうか?

一般的な会社での印刷コストの相場はいくらぐらい?

では次に、一般的な会社での印刷コストの相場費用を見ていきます。印刷コストはプリンターをレンタルするか、リース契約するか、購入するかで異なりますので、それぞれ紹介しましょう。今回は月3,000枚ほど印刷をすると仮定して計算しています。

印刷コスト

  • リース・・・59,000円
  • 購入・・・40,000円
  • レンタル・・・23,000円

上記を見ると、どの方法でプリンターを用意するかで印刷コストの相場は大きく差が出ることがわかります。当たり前ですが、印刷コストが高いほど経費を圧迫しているということです。

経費の中の印刷コストの割合は?

経費のうち印刷コストの割合がどれくらいなのか、細かい数字は企業ごとに異なるため提示が難しいのです。

しかし、先ほどの数字からわかるように、ほとんどの企業で印刷コストは経費の多くを占めています。消耗品費ではリース契約の印刷コストの59,000円にはならないでしょうから、その点から見ても経費を圧迫していることは予想できるはずです。

一度この機会に印刷コストが経費のうちどれくらいの割合を占めているのか計算してみましょう。

ちなみに、経費削減として最も取り組みやすいのは印刷コストの見直しです。たとえばリース契約からレンタルに変更するだけでも、59,000円から23,000円にコストダウンできます。パーセンテージで考えると約50%の経費削減というわけです。

もし印刷コストが経費を圧迫していると感じるなら、まずはプリンターの利用方法の変更を検討してみてはいかがでしょうか?

月3,000枚程度の印刷枚数であれば、プリンターをレンタルしたほうが最も印刷コストを低減できます。レンタル会社は多数ありますが、その中でもおすすめなのは「プリント革命」です。

プリント革命はWebのみで契約手続きができ、契約前に審査は必要ありません。最短で翌日からプリンターを利用できるため、急な切り替えにも対応してくれます。

まとめ

普段何気なく利用しているプリンターですが、会社全体の費用から計算すると割合は思ったよりも高いと感じた人は多いのではないでしょうか。

かといって、必要なものを印刷しないわけにはいきません。そこで取り組んでみて欲しいのは、プリンターの導入方法の見直しです。

もしリース契約をしているなら、レンタルに切り替えるだけでも印刷コストを下げられる可能性があります。プリント革命なら7日間は無料でお試しできますので、気になる人はぜひ利用してみてくださいね。

この記事を書いた人

OLとして7年間中小企業に勤務したのち、Webライターとして独立。現在はプリンター関係の記事を中心に多数の媒体へ寄稿中。

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