ビジネスの現場にあるプリンターに、必要な性能は何でしょうか?
もちろん、仕事内容によって必要なニーズは変わってきます。
忠実な色再現力や繊細な描写力が、必要な現場もあるでしょう。
しかし、多くの現場で仕事の内容を問わず、必要なのはスピードです。
テレワークやサブプリンターなど、個人や少人数で使うには、1分間あたり10枚から15枚程度の出力で充分ですが、オフィスのメインにあるプリンターは、1分間あたり20枚から30枚程度が欲しいスピードです。
簡単に移動が出来ない上に、高額である大型複合機コピー機を導入する最も大きな理由は、スピードを求めての事です。
大型複合機コピー機をレンタルする「ジムテック(jimtec)」と小型中型複合機・プリンターをレンタルする「プリント革命」のサービスについて比較します。
プリンターレンタルサービスとは
プリンターレンタルサービスとは、リースや購入ではなく、サービスを提供する会社が保有する在庫ラインナップから選択して使用する形態です。
リースもレンタルも機器の所有権は有しません。
リースとレンタルの違い
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スタートアップ企業にとっては、リース審査のハードルは非常に高く、審査が通っても金利手数料が高くなるケースがあります。
また、リース契約は見方を変えれば、長期間に渡って返済する必要がある、借金とも考えられます。先行きが解らない中で、導入機種によっては百万円以上の借金をしてスタートするのは賢明ではありません。
カウンター料金
リース契約の多くは、カウンター料金保守サービス契約を結んでいます。
カウンター料金は、リース料とは別途に1枚あたりの単価をモノクロ・カラー別に決めて、月締めで支払います。
カウンター保守契約を結べば、トナーなどの消耗品の供給が受けられ、トラブル時の対応も別途費用無く受けられます。出張費や部品代等一切掛かりません。
レンタルはサービス内容によって、ケースバイケースです。
プリント革命
小型中型複合機コピー機・プリンターを取り扱う「プリント革命」は、カウンター料金がありません。規定枚数までは月額レンタル料だけで、トナー等の消耗品の供給が受けられ、保守代金もレンタル料の中に含まれています。
ジムテック
大型複合機コピー機を取り扱う「ジムテック」は、レンタル料とは別途カウンター料金があります。カウンター料金を支払う事で、トナー等の消耗品供給が受けられ、保守サービスも受けられます。
ラインナップ
ジムテック
大型複合機コピー機を取り揃えています。
モノクロ専用機・カラー機があり、毎分20枚から50枚(モノクロ専用は60枚)まで、性能別のラインナップがあります。
プリント革命
ビジネスインクジェットプリンターや、その複合機・中型レーザー複合機など、幅広いラインナップをしています。
取り扱いのあるレーザー複合機のスピードは、毎分27枚から毎分31枚です。
契約期間と料金体系
ジムテック
対応エリアは、首都圏1都6県(東京都/千葉県/神奈川県/埼玉県/群馬県/栃木県/茨城県)です。
ジムテックの最低契約期間は1日です。
1日でも1ヵ月分の料金が掛かります。
申し出の無い限り自動的に更新され、契約は1ヵ月単位です。
「レンタル料金」+「搬入搬出費用」+「カウンター料金費用」が掛かります。
プリント革命
対応エリアは全国です。
プリント革命の最低契約期間は1ヵ月です。
3ヵ月以内のご利用時には、3ヵ月分の料金が掛かります。
申し出の無い限り自動的に更新され、契約は1ヵ月単位です。
「レンタル料金」のみでご利用になれます。
まとめ
ジムテックの大型複合機コピー機レンタルは、イベントや総会などで数日間から短期間のみ、1日あたりに500枚から1,000枚くらい大量に印刷する必要がある場合に最適です。
1分間に40枚から50枚印刷出来る機種をレンタルすれば、効率は大きく向上します。
プリント革命のコピー機レンタルは、オフィスのサブプリンターとして導入すれば、業務効率が向上するだけでなく、大型複合機コピー機のカウンター料金を大幅に下げられ、経費削減が実現出来ます。
プリント革命の1分間に31枚印刷出来るカラー複合機は、大型複合機コピー機のリース期間終了後に入れ替え導入されるケースが多く、オフィスに必要なスペックを充分満たしています。
テレワークに最適なプリンターも、ニーズに合わせて選べます。