サービスについて「e-TAMAYA」と「プリント革命」を比較します

プリンターをレンタルしたいニーズは様々です。

「一時的に大量印刷する必要がある」「イベント期間中のみ使いたい」「リース期間満期で乗り換えたい」など色々ありますが、ここで異なってくるのは、期間です。

プリンターに限らず何でもそうですが、レンタルの場合は借りる期間が短いほど割高・長いほど割安になることが一般的です。

ニーズ期間に合わせた、レンタルプリンター選び。
最短期間1週間の設定がある短期間レンタルOKの「e-TAMAYA」と「プリント革命」を比較検討します。

目次

プリンターレンタルサービスとは

レンタルプリンターの期間ニーズは、長期と短期の2つあります。

長期間ニーズ

ビジネス用途

リースしている大型複合機コピー機が1台有っても、キャパがオーバー気味なオフィスに、サブでレンタルプリンターを導入する事により、業務効率を上げる用途に利用されます。
カウンター料金が発生せずに、ランニングコストが一定に抑えられるメリットもあります。

大型複合機コピー機をリースしていたものの、思ったほど使用しない事から費用対効果を考慮して、レンタルプリンターに乗り換えるケースが多くあります。

個人用途

推進されているテレワークの増加で、自宅に印刷環境の導入として、レンタルプリンターが選ばれるケースが増えています。経費精算が楽な事も選ばれる理由です。

町内会やPTAなどの役員になり、1年間や2年間の限定でプリンターが必要になった場合にレンタルプリンターを導入しています。期間が終わって不要になれば返却できるのは合理的な上、費用精算も明快です。

短期間ニーズ

ビジネス用途

数日間のイベント期間中のみ、会場で大量印刷する必要がある場合に、レンタルプリンターが利用されます。期間が終了すれば返却すれば良く、購入するよりも合理的です。

決算書類を大量に印刷したり、短期間に大量のプレゼン資料を用意したりする場合に、一時的にプリントするキャパシティーを増加させる手段として、レンタルプリンターを導入します。

個人用途

サークルのイベント等で、短期間で大量印刷する必要性が出た場合などに、レンタルプリンターを入れます。

e-TAMAYAとは

法人パソコンレンタル事業を行うサービスで、プリンーレンタルは最短期間1週間から利用する事が出来ます。1941年創業の、株式会社タマヤが運営しています。
サービスは法人に限定されていて、初めての利用には登記謄本・社員証の提示が必要です

ラインナップ

e-TAMAYAは、短期レンタルを主力としていて、プリント革命では、中長期レンタルが主力であるため、ラインナップが異なっています。

「e-TAMAYA」のレンタルプリンターラインナップ

e-TAMAYAは、プリント出力に特化した機種が多く、インクジェットプリンター・カラーレーザーの小型中型機種のラインナップには、FAX機能やスキャナー機能を持った複合機は無く、モノクロレーザーにのみ一部複合機タイプがあります。

大型複合機コピー機のラインナップがありますが、機種自体が最新機種ではなく、最新の小型中型複合機とスペック比較した場合に、明快なアドバンテージは有りません。

「プリント革命」のレンタルプリンターラインナップ

プリント革命では、スピードとクオリティが求められるオフィスでの日常使用を前提に、FAX・A3用紙対応まで幅広く展開しています。

大規模オフィスのサブから、テレワーク・小規模オフィスに最適なラインナップになっています。

契約期間と料金体系

契約期間

e-TAMAYA

あらかじめ期間を決めてレンタル料の支払いをします。
期間終了になった時点で返却します。
最短期間は1週間で、2週間・3週間・1ヵ月からニーズの期間を選択します。

プリント革命

期間は事前に設定せずに、月額料金で使用期間中のレンタル料を支払います。
不要になった時点で返却します。
最短期間は1ヵ月ですが、その場合でも3ヵ月分の請求が発生します。

料金体系

e-TAMAYA

「レンタル料金」+「オプション料金」+「送料」+「レンタル補償料」を合算して支払います。

消耗品はレンタル料の中に含まれていないため、オプション料金としてインク・トナー等を購入するか、機種によってはカウンター料金が設定されています。
*2021年5月現在は、キャンペーン中でレンタル補償料は無料になっています。

プリント革命

プリント革命での支払いは、月額レンタル料金のみです。

インク・トナー等の消耗品代や、送料・保守料も全て込になっています。

まとめ

期間に応じたレンタルプリンター導入は、ニーズに合った最適なプランを選択してください。

レンタル料だけの比較ではなく、トータルでの金額が重要です。

この記事を書いた人

名古屋在住のIT・通信・格安SIMライターです。

プリンターはDOS時代のドットプリンターから使い始めて
初期のインクジェット、モノクロレーザープリンター
カラーレーザープリンターを使ってきて
モノクロ複合機を経てカラーデジタル複合機リースに到達。

業務用テキスタイル熱転写プリンター
業務用テキスタイルインクジェットプリンター見学に
国内・海外工場に何度も足を運ぶマニアで
日夜情報収集に励んでいます。

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