【フリーランス・スタートアップ向け】プリンターの契約方法3つを比較!

フリーランスとして個人で仕事を始めたり、スタートアップとして新設法人を立ち上げたりすると、新たにプリンターを用意する必要があります。
しかしプリンターは高額な製品です。事業を始めて間もないなら尚更、高額な出費はしたくないですよね。

本記事ではフリーランスやスタートアップ向けに、プリンターの契約方法を紹介・比較します。
この記事を読めば、自分や自社にとって最適なプリンターの契約方法が分かります。

目次

【導入方法①】契約せずに購入 難易度:★★☆

プリンターを購入するメリットは、機種の選択肢が幅広い点です。さまざまな機種を比較し、自分や自社に合ったプリンターを選べます。

導入コストが掛かる

プリンターを購入する場合は、機種代全額を支払う必要が有ります。

ただしミドル〜ハイスペック機種だと高額であり、資金に余裕がないとなかなか手が出せません。フリーランスやスタートアップの場合、安価な機種しか選択肢がなくなります。

仕事上で複合機などの機能が必要であったり、業務で大量に印刷する必要に迫られたりする場合、ローンで購入する事も選択肢の一つです。
法人や個人事業主としては実績が無いため、基本的に社会的な信用としては評価も当然無く、事業者としてローンを組むことは非常に困難なのが現状です。

個人としての、それまでの信用でローンを組むことは可能かもしれません。
しかし、購入するにしてもローンを組むにしても、先行きが解らない中で、多くの場合ビジネスには直接関係の無い借金を背負っての開業は、積極的にオススメする事は出来ません。

高性能なプリンターが不要であり、「印刷できれば何でもいい」「そもそもあまり印刷しない」という場合は、予算内に収まる安価な機種を検討してもいいでしょう。

機種選定ポイント

とりあえずプライベートで使っていたプリンターが有るなら、当面は流用するのも手です。

しかし、ちょっと古めの家庭用の一般的なインクジェットプリンターを使っているなら、注意が必要です。
その機種のインクが染料タイプなら、仕事で書類を印刷する場合に、文字が読みにくいボーッとしたものになってしまいます。

仕事で利用するなら、黒色に顔料タイプのインクを使う、インクジェットプリンターが最適です。

コンスタントに印刷を行うなら、レーザープリンターを導入した方が、ランニングコストや使い勝手まで考慮すると最適です。

【導入方法②】リースでの契約 難易度:★★★

リースとは、業者がユーザーの代わりに製品を購入し、それを月額で貸し出すサービスのことです。5年から6年程度の契約期間が定められており、契約期間が終了した場合は、返却か契約延長のどちらかを選びます。

リースのメリット

リースでプリンターを契約するメリットは、ハイスペックな機種を安価な初期費用で利用できる点です。資金に余裕がない場合でも、さまざまな機種の選択肢があります。

リースのデメリット

ただしリースは1度契約すると、契約期間終了まで解約ができません。どうしても途中解約をしたい場合は、高額な違約金が発生します。事業継続が困難な状態に陥ったとしても、契約期間が残っている限り月額料金は発生し続けます。

気軽に解約できない点を考えると、リースでのプリンター契約はフリーランスやスタートアップには向きません。

そもそもリースが組めない

リースは所有権が発生せず、減価償却も必要ありません。
そのためリース料を、利用期間中の使用料と誤解する事も有りますが、全く違います。

リース会社はレンタル会社とは異なり、金融会社です。
リースはリース料率が用いられ、総リース額にリース料率を掛け合わせることで、月々のリース料が算出出来ます。

総リース額100万円を5年契約で、リース料率2%の場合、100万円(総リース額)×0.02(リース料率)=2万円 が、月額リース料になります。

支払総額は、2万円(月額リース料)×60回(リース期間)=120万円になります。

これは、開業時から120万円の借金を背負ってスタートすることに外なりません。

それ以前の話として、購入のローンについての項でも述べたように、開業時には金融会社であるリース会社から、評価される実績を殆ど持っていないため、信用調査の段階で、審査が通らない事が大半です。

ランニングコストも高い

仮にリース審査を通過できても、信用度が低いことには変わりなく、リース料率アップという保険を掛けられます。

そうなれば、同じ機種であっても月々のリース料は高額になり、ランニングコストは高額になる上に、全体の借金額も増える事になります。

リース契約で大型複合機コピー機が必要な場合、印刷量も多くなる事が考えられ、その場合はカウンター料金が高額になります。

大型複合機コピー機は消耗品や保守代も高額になるため、リース契約時にカウンター料金保守サービス契約を結ぶ事が一般的です。
印刷する度にモノクロ1枚2円・カラー1枚20円程度の金額を支払うことにより、消耗品の供給やメンテナンスの他、故障時には修理が受けられ、全ての別途費用を支払う必要が無くなります。

1枚あたりの単価絶対額が小さいため、気にしないケースもありますが、たとえば上記のカウンター料金で、月にモノクロを1,000枚・カラーを2,000枚印刷した場合には、42,000円をカウンター料金として支払う必要が有ります。
月々のリース代は別途支払う必要が有り、リース代を20,000円とすれば、紙代や電気代を別としてランニングコストは62,000円になります。

【導入方法③】レンタルでの契約 難易度:★☆☆

レンタルでプリンターを契約する場合、リースのように契約期間は存在しません。
プリンターが不要になった場合、業者に連絡すればすぐに解約できます。プリンターのスペックに過不足を感じた場合も、途中で機種交換が可能です。

またレンタルでプリンターを契約するにあたっては、審査もありません。事業を開始して間もないフリーランスやスタートアップでも契約ができます。

安価で手軽にプリンターを利用できる点は、レンタルだからこそのメリットです。

【まとめ】フリーランスやスタートアップならレンタル契約が最も手軽!

プリンターを購入するほどの予算がない場合や、解約時に違約金が発生するのが不安な場合は、レンタルでの契約がおすすめです。
レンタルであれば、フリーランスやスタートアップでも手軽にプリンターを利用できます。

プリンターをレンタルで契約する際におすすめなのが「プリント革命」です。
https://printing.ink-revolution.com/

プリント革命でレンタルしたプリンターは定額で印刷し放題であり、カウンター料金や消耗品費用等の追加の料金が一切発生しません。また初期費用もないため、導入もしやすいです。

たとえば、1分間にカラー・モノクロ31枚の印刷スピードを誇る<CL-B30ライトプラン>は、並の大型複合機コピー機を凌駕する性能を持っています。

このプランの月額レンタル料は、22,000円です。
別途のカウンター料金は無く、月に3,000枚まではレンタル料のみで利用出来ます。

先ほどのリース契約と同様に、モノクロ1,000枚・カラー2,000枚を印刷した場合のランニングコストは、月額レンタル料22,000円のみで、リース契約時の62,000円と比較すれば大幅に安くなります。

7日間の無料トライアルも実施しているので、まずは気軽に試してみましょう。

この記事を書いた人

家電・電化製品を専門とするWebライター。前職は電機系メーカーにて設計職に従事。理系出身ならではの観点で、プリンター・複合機を解説します。

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