保守について「パソコンレンタルマン」と「プリント革命」を比較します

普段は自宅で印刷する機会が無く、プリンターを持っていない方でも、一時的に必要になる事があります。

たとえば、「年賀状を印刷したい」「結婚式の案内状を出したい」「資格試験の勉強に必要」「PTAの役員になって必要」など、恒久的に必要では無いけれど、一時的にある程度の枚数を印刷する環境が欲しい場合に、プリンターを購入するよりもレンタルは合理的な手段です。

プリンターは高度な制御で可動部分を多く持ち、使う事でインクを消耗する特殊な精密機械です。電源を入れるだけで、トラブル無しに使い続ける事は出来ません。

レンタルプリンターを利用する場合の保守は、どうなっているのか?
「パソコンレンタルマン」と「プリント革命」を例に比較しながら、レンタルプリンターの保守について解説します。

目次

一般的な保守サポート

プリンターを購入した場合の保守サポートは、保証期間内(概ね1年間)ではメーカーでサポートが受けられます。

修理が必要な場合は、メーカーに発送して無償で修理が受けられます。

消耗品の手配については、保証期間内であってもサポートはありません。自分で手配して購入する必要があります。

保証期間終了後は、延長サポートに加入する・有償で修理を行う・買い換えるから選択する事になります。

延長サポートは、販売店で用意されている事やメーカーが行っている場合があります。
すべての機種で延長サポートが有るとは限りません。

通常時のサポート

プリンターを、レンタルした場合のサポートを見ていきましょう。

レンタルプリンターの機器トラブルが発生していない時のサポートは、消耗品の補充が中心です。

パソコンレンタルマン

レンタルする機種はA4のモバイルタイプの小型と、A3対応のプリント機能のみに絞った機種の2種類ですが、それぞれにインク付きとインク無しプランが用意されています。

レンタル期間中にインクが切れた場合にサポートは無く、自分でインクを購入して用意する必要があります。インク無しのプランでは、当初からインクを自分で準備しないと、プリンターが届いても印刷する事は出来ません。

A3タイプの機種が使用しているインクは、概ね300枚程度のカラー印刷が可能です。
印刷する内容(たとえば前面フルカラー写真なのか、少量の文字だけなのか)によって、印刷可能枚数は大きく変わりますが、色つきのビジネス文書タイプで300枚を超える印刷する予定であれば、インクを追加購入しておく必要があります。

プリント革命

インク・トナー等の消耗品費用は、レンタル料金に含まれています。

規定内の枚数(3,000枚/月までならライトプラン・それ以上ならプリント放題プラン)なら、インク・トナーの消耗や追加購入の費用を気にせず、固定の月額料金で存分に印刷出来ます。

インク・トナーがなくなる前に、専用ページでオーダーするだけで、補充する新しいインク・トナーが発送されてきます。範囲内なら送料を含めて無償です。

トラブル時のサポート

パソコンレンタルマン

レンタルする時には、安心補償プランに加入し費用を支払う必要があります。(プリンターは1台500円で、現在キャンペーン中につき無料*2021年5月現在)破損や盗難への対応がメインで、使用中のトラブルについては明記されていません。

電話サポートも有りますが、輸送中に起きたトラブルへの対応がメインです。
プリンター以外にもパソコンなど多様な製品を扱っているため、プリンターに特化したトラブル対応に大きな期待は出来ません。

緊急の場合には、代替機の出荷が受けられます。

プリント革命

プリンター専業ならではの、積み重ねてきたノウハウが豊富にあります。

トラブル解決にあたる専門スタッフに情報は広く共有されていて、電話サポートによる解決率は9割以上に上ります。
よくある質問でも、プリンター複合機のトラブルについて対処方法を提示しています。

万が一解決出来ない場合(機器故障等)では、正常に作動する代替品を無料で即手配します。別途の費用は掛からず送料も含めて無料です。

有償になりますが希望される方には、サポートスタッフの出張サービスも行っています。

まとめ

過去にインクジェットプリンターを使用していて、高額になるインク代に辟易した経験はありませんか?

プリント革命のプリンターレンタルなら、インク代のストレスから解放されて、存分に印刷する事が出来ます。費用だけで無く、インクを買いに行く手間も保守サービスで解決します。

プリンターを使う上で、トラブルは避ける事が出来ません。
安心してレンタルプリンターを使うなら、保守が充実しているサービスを選びましょう。

この記事を書いた人

名古屋在住のIT・通信・格安SIMライターです。

プリンターはDOS時代のドットプリンターから使い始めて
初期のインクジェット、モノクロレーザープリンター
カラーレーザープリンターを使ってきて
モノクロ複合機を経てカラーデジタル複合機リースに到達。

業務用テキスタイル熱転写プリンター
業務用テキスタイルインクジェットプリンター見学に
国内・海外工場に何度も足を運ぶマニアで
日夜情報収集に励んでいます。

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