プリンターのランニングコストを大幅削減!最適解は購入よりもレンタル

印刷コスト削減をお考えなら、プリンターから見直してみませんか?

プリンターや複合機はランニングコストが高めの備品です。大量に印刷する部署であればほぼレンタルのほうがお得になり、年間通してみると大きなコスト削減が実現可能です。
プリンターのランニングコストなんて大したことないだろう、とお思いかもしれませんが、1枚あたり意外と費用がかかっています。月間、年間とみるとかなりの費用がかかっている場合も見受けられます。

この記事ではプリント革命でのレンタルに対して、プリンターを購入して純正インクで利用した場合のコストを比較しています。コスト削減をお考えの方は参考にしていただけると幸いです。

目次

レンタルと購入どっちが安い?ランニングコストから比較

プリンターのランニングコスト比較を、購入、プリント革命でのレンタルとそれぞれのケースから見ていきたいと思います。

プリント革命のプランBIJ-E25に対して、対象機種はエプソンのPX-M781Fです。
一枚あたりのランニングコストは、エプソンの公式ページを参照しています。今回はカラープリント1枚あたり7.3円で計算を行います。
https://www.epson.jp/products/bizprinter/pxm781f/feature_3.htm
※今回は消費税はないものとして計算します。

プリント革命の「プリント放題プラン」とエプソンのPX-M781Fの比較

プリント放題プランは印刷枚数の上限は10,000枚/月となっているので月間10,000枚を印刷する想定で比較してみます。

エプソンのPX-M781Fを月10,000枚印刷した場合は7.3✕10,000=73,000円。
プリント革命なら10000枚印刷をした場合は25,000円。

月間だと73,000円(PX-M781F)-25,000円(プリント革命)=48,000円もの削減になります。
年間だと48,000円✕12ヶ月=576,000円もの印刷コストの削減が可能です。

プリント革命の「ライトプラン」とエプソンのPX-M781Fの比較

ライトプランは印刷枚数の上限は3000枚です。

エプソンのPX-M781Fを月3,000枚印刷した場合は7.3✕3,000=21,900円。
プリント革命なら3000枚印刷をした場合は16,000円。

月間だと21,900円(PX-M781F)-16,000円(プリント革命)=5,900円もの削減になります。
年間だと5,900円✕12ヶ月=70,800円もの印刷コストの削減が可能です。

メーカーの公称値通りに印刷出来るとは限らない

プリンターメーカーが公表している印刷コストは、あくまで目安です。

プリンターで印刷する内容は、プリンターが10台有れば10通り異なります。
カラー写真を全面印刷した場合と、少数の文字だけの書類を比較すれば、インクの消費量は大きく異なり、実際に掛かるコストも大幅に変わってきます。

特にインクジェットプリンターの場合は、使用頻度によってはインクが固まることを避けるために、クリーニング作業をプリンターが自ら行う事も多く、それでも正常に印刷出来ない場合は、使用者の意思でクリーニング作業を行います。
このクリーニング作業は、全く印刷をしていないのにも関わらず、確実にインクを消耗します。

また、同じ様な内容の書類を印刷する場合でも、連続して印刷し続けた場合と、時間を置いて(印刷する間隔を空けて)印刷した場合では、印刷出来る枚数には大きな差が出ます。

印刷コストの公称値は、業界団体「JEITA電磁情報技術産業協会プリンター専門委員会」が、「家庭用インクジェットプリンターの印刷コスト表示に関するガイドライン」に基づいて計算されています。
国際的な基準ISO/IEC24711及びISO/IEC24712に準拠した方法を用いて、1枚あたりの印刷コストを算出しています。

これらの計算の中には、印刷以外に消耗するインクは入っていませんし、印刷する内容も大きく変わってきます。

バランス良く全てのカラーを同時に使い切る事もあり得ません。
インクカートリッジが細かく色別になっている機種なら、枯渇した色だけを追加すれば良いですが、安価な機種ではカラーインクがまとめられている1カートリッジのため、一色使えなくなるだけで、カラーカートリッジごと交換する必要が有ります。

実際にインクカートリッジを購入した場合とレンタルプリンターのコストを比較

インクを購入した場合の、レンタルプリンターサービスとのコスト比較を具体的に見てみましょう。

前述の比較は複合機でしたので、比較的安価なビジネスインクジェットプリンター同士を比べてみます。

キャノンの「TS3330」 インク購入機種

キャノンの「TS3330」は、既に製造は中止されていますが、まだまだ現役で利用しているユーザーも多いと思います。
顔料インクの黒と染料インクのカラーインクを使っていて、キャノンのオンラインショップでも、交換インクは販売しています。

交換インクには、標準タイプと大容量タイプが有りますが、枚数を印刷する前提なので、割安な大容量タイプを利用するケースで考えてみます。

キャノンオンラインショップで販売している価格は、大容量ブラックが2,910円で、大容量カラーは2,670円です。すべて税込価格で、今回は送料等の諸経費は考えません。

ガイドラインに沿った印刷可能枚数公称値は、A4カラー文書でブラックが400枚・カラーが300枚になっています。

この数値で1,200枚を印刷した場合のコストを計算すると、ブラックが3個・カラーが4個必要になるので、2,910円(ブラックインク単価)×3個+2,670円(カラーインク単価)×4個=19,410円 がランニングコストのインク代になります。

2,400枚を印刷した場合のコストは、19,410円×2=38,820円 になります。

プリント革命「BIJ-C8」 レンタルプリンター機種

プリント革命「BIJ-C8」は、コスト重視ユーザーのための、ビジネスインクジェットプリンターで、黒に顔料インク・カラーに染料インクを使用しています。

「BIJ-C8」ライトプランの月額レンタル料は、5,500円です。この金額だけで、月に3,000枚まで印刷する事が出来て、インクが切れてきた場合は、契約者専用ページでオーダするだけで、早ければ翌日にはインクが到着します。配送料等も別途掛かりません。

1,200枚印刷した場合、インク購入では19,410円でしたが、レンタルプリンターサービスでは5,500円です。13,910円レンタルが安くなる計算になります。

2,400枚印刷した場合、インク購入では38,820円でしたが、レンタルプリンターサービスでは5,500円です。33,320円レンタルが安くなる計算になります。

前述の様に、利用頻度や印刷内容によって、公称値通りに印刷出来ない事の方が多くなる事を考えれば、インク購入時のコストは更に上がる可能性が有ります。
レンタルプリンターサービスなら、印刷頻度や印刷内容に関わらず、規定枚数内なら同一料金のため、コストは変わりません。

今回はあくまでランニングコストを比較していますが、初期機種導入費用が購入には掛かりますが、レンタルでは掛からないため、トータルコストで考えれば、もっと大きな差になります。

印刷枚数が増えるほどレンタルが割安に

プリント枚数が増えるほどレンタルが割安という結果が鮮明になりました。

実際印刷する時はカラープリントとモノクロプリントはどちらがおおいでしょうか?
プリント革命ではカラー印刷でもモノクロ印刷でもレンタル料金は同じという点もうれしいポイントです。
それなりの規模の部署であればプリンターはレンタルしたほうが、コスト削減に大きな効果を発揮するという事がわかりました。

コスト削減をお考えのご担当者さまは、プリンターのランニングコストから見直してみてはいかがでしょうか。

プリント革命は保守サービスも万全です

https://printing.ink-revolution.com/

プリント革命は大幅に印刷コストを削減できるだけではなく、保守サービスも万全です。

  • 複合機もインク/トナーは、平日12時までのご注文で当日中に発送
  • プリンターの不具合には電話やメールにて専門スタッフが対応
  • 不具合が解決できない場合は出張サポートで対応(優良)
  • 修理が必要な場合は代替品を迅速にお届け

備品の発注やトラブルにも即座に対応できる点がプリント革命の強みです。
プリント革命の遠隔サポートは90%以上もの解決率で安心してお使いいただけでなく、コスト削減や利益拡大化を図りつつも、レンタル中に安心してお使いいただけることも合わせて重視しています。
プリント革命の複合機で安定運用しつつ、コスト削減を実現してみませんか?

この記事を書いた人

家電をはじめ、複合機などのオフィス備品にも強いWebライターです。今後は主にプリンターなどの備品を中心にリースやレンタル業界についても記事にしていきたいと思っています。

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