廃インクタンク(メンテナンスボックス)とは、交換方法は?

プリンターを使っていると、不具合が起きることがしばしばあります。
中でも厄介なのが「廃インクタンクの交換」です。廃インクタンクがいっぱいになると、実質プリンターが使えなくなってしまい、不便に感じる人が多いはず。

そこで今回は、廃インクタンク(メンテナンスボックス)の基本的な知識と、交換方法について紹介します。プリンターの不具合を早期に解消して、問題なく使える状態にしましょう。

廃インクタンク(メンテナンスボックス)とは

廃インクタンクとは、プリンターが詰まるのを防ぐために、自動廃棄されたインクを吸収する箱のこと。
中にスポンジが詰まっていて、インクを吸収する仕組みです。プリンターを使っていれば廃インクは必ず溜まるため、いずれは交換しなければいけません。

廃インクタンクがいっぱいになると「廃インク吸収パッドの吸収量が限界に達しました」というエラーが表示されます。
エラーが出るとプリンターもスキャンもできなくなるため、早急に対処しましょう。

廃インクタンクの交換方法①自分で交換する

廃インクタンクの交換をメーカーに依頼すると修理代がかかってしまいます。
なるべくお金をかけたくないときは、自分で交換しましょう。ただ、プリンターを分解する必要があり手間がかかるのがデメリットです。詳しい手順は以下のとおり。

  1. ドライバーを使ってプリンターを分解する
  2. 廃インクタンクを出す
  3. 中に入っているスポンジを取り除く
  4. タンクの中をきれいに拭く
  5. メラニンスポンジを詰める
  6. 分解したパーツを戻す
  7. リセットする

中に入っているスポンジはインクが染みているので、割りばしなどを使うと出しやすいでしょう。作業をするときは周囲が汚れないように、床に新聞紙を敷いておくことをおすすめします。

また、中にはメラニンスポンジが入っていますが、キッチンペーパーやコットンなどでも代用可能です。新たに詰めるときは、タンク内に隙間ができないようぎっしり詰め込みましょう。

廃インククタンクの交換方法②メーカーに依頼する

もう一つの方法はプリンターのメーカー窓口に依頼することです。

プロに分解してもらえるので壊れるリスクがなく、手間をかけずに廃インクタンクを交換できます。修理代はメーカーや型番によりますが、エプソンの場合だと約4,000円から10,000円弱かかります。

メーカー側はユーザーで交換することを推奨していないことがあるので、リスクを抑えて交換したいときはメーカーにお願いするのがいいでしょう。
ただ、保証期間が過ぎていると修理を受け付けてもらえないことも。その時は新しいプリンターに買い替えることをおすすめします。
参考:EPSON よくあるご質問

まとめ

プリンターの不具合の中でも、廃インクタンクにフォーカスして基本的な情報と交換方法を解説しました。
廃インクタンクは、プリンターを使う中で出てくる廃インクを溜める箱のこと。プリンターを使い続けていると、一定量溜まってエラーが起こります。

廃インクタンクを自分で交換する場合は、ドライバーを使って本体を分解する必要があります。手間はかかりますが、コストをかけずにできるためお金をかけたくないときにおすすめです。リスクを抑えて安全に交換したいときは、プリンターのメーカーに相談しましょう。

プリンターの利用を続けていると、廃インクが溜まってしまうことは避けられません。廃インクタンクのエラー表示が出たらそのままにせず、早々に交換して使える状態に戻しましょう。

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名古屋在住のIT・通信・格安SIMライターです。 プリンターはDOS時代のドットプリンターから使い始めて 初期のインクジェット、モノクロレーザープリンター カラーレーザープリンターを使ってきて モノクロ複合機を経てカラーデジタル複合機リースに到達。 業務用テキスタイル熱転写プリンター 業務用テキスタイルインクジェットプリンター見学に 国内・海外工場に何度も足を運ぶマニアで 日夜情報収集に励んでいます。